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J-GLOBAL ID:201902257721315268   整理番号:19A1408893

腫瘍酸化ストレスを相乗的に上昇させ,増幅酸化療法に対する抗酸化能を抑制するための統合ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Integrated Nanoparticles To Synergistically Elevate Tumor Oxidative Stress and Suppress Antioxidative Capability for Amplified Oxidation Therapy
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 35  ページ: 29538-29546  発行年: 2017年09月06日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌細胞の改善された抗酸化系は,それらを腫瘍組織における内因性酸化ストレスに良く適応させる。一方,癌細胞は,それらの欠損反応性酸素種除去システムにより,正常細胞と比較して,腫瘍酸化ストレスの上昇により敏感である。癌の酸化療法は腫瘍組織における酸化ストレスを選択的に増加させることにより癌細胞を殺す戦略を意味する。本論文では,酸化療法を増幅するために,腫瘍酸化ストレスを上昇させ,同時に癌細胞の抗酸化能を抑制する特性を有する統合ナノ粒子を開発した。ポリ-(エチレングリコール)-メタクリル酸b-ポリ-[2-((((4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-ベンジル)-オキシ)-カルボニル)-オキシ)-エチル(PEG-b-PBEMA)の両親媒性ブロック共重合体ミセルを,ハイブリッドミセル(PA-Micelle)を形成するために,パルミトイルアスコルビン酸(PA)と統合した。薬理学的濃度でのPA分子は,腫瘍部位の過酸化水素(H2O2)レベルをアップレギュレートする酸化促進剤として作用し,PBEMAセグメントは,腫瘍増殖抑制のための癌細胞を相乗的かつ選択的に殺す,癌細胞の抗酸化能を抑制するために,グルタチオン枯渇に対するキノンメチドのH2O2誘導放出を示す。正常組織に対する有意に低い副毒性を考えると,この新規統合ナノ粒子設計は,臨床応用に翻訳される可能性を有する高効率酸化療法のための新しいクラスのナノ医療システムを表す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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