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J-GLOBAL ID:201902257738469802   整理番号:19A0324061

ポリ(L-乳酸)を処理する好熱性嫌気性消化反応器における嫌気性スラッジからの乳酸分解細菌の分離【JST・京大機械翻訳】

Isolation of lactate-degrading bacteria from anaerobic sludge in a thermophilic anaerobic digestion reactor treating poly(L-lactic acid)
著者 (8件):
資料名:
巻: 2067  号:ページ: 020021-020021-6  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0071C  ISSN: 0094-243X  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,好熱性嫌気性消化反応器におけるポリ(L-乳酸)(PLLA)処理による乳酸分解細菌の分離を目的とし,それらの生態生理学的特性を調べた。濃縮培養は,接種剤として乳酸塩と好熱性消化槽スラッジを添加した基礎培地(pH7.0)で確立し,続いて振とうなしで55°Cで嫌気性培養した。その後,16S rRNA遺伝子に基づくクローニング分析は,濃縮培養における優勢細菌がMoorella属であることを明らかにした。乳酸塩とMoorella耐性ストレプトマイシンを含むロールチューブ培養を,一連の希釈濃縮培養からMoorella細胞を分離するために連続的に希釈した。Morl93プローブを用いた蛍光in situハイブリダイゼーション分析により,株(株Hama-1)の純粋培養が成功裏に得られたことを明らかにした。16S rRNA遺伝子配列に基づく系統発生分析は,株Hama-1が,99.6%の配列類似性を有するMoorella perchloratireducens株AN10~Tに密接に関連していることを明らかにした。株Hama-1は,乳酸を酢酸に完全に変換し,M.perchloratireducens株AN10~Tとは明らかに表現型的に異なっていた。株Hama-1の特性化は,PLLAを用いて好熱性嫌気性消化反応器を安定に操作するための乳酸塩分解の現在の理解を助けるであろう。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 

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