文献
J-GLOBAL ID:201902257795972884   整理番号:19A2214133

ザリガニにおける白点症候群ウイルスに対するゲニピンの抗ウイルス活性に関する評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation on the antiviral activity of genipin against white spot syndrome virus in crayfish
著者 (5件):
資料名:
巻: 93  ページ: 380-386  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
白色スポット症候群ウイルス(WSSV)は甲殻類の深刻な流行病原体であり,水産養殖に深刻な経済的損失を引き起こす。しかしながら,WSSV感染を制御するために現在利用可能な市販薬剤はない。ゲニピン(GN)はGardenia jasminoidesの果実から抽出された生物活性化合物であり,潜在的抗ウイルス活性を示す。本研究において,WSSVに対するGNの抗ウイルス活性をザリガニProcambarus clarkii及びエビLitopenaeus vannameiにおいて調べた。in vitro抗ウイルス試験により,GNはザリガニおよびエビにおけるWSSV複製を阻害し,WSSVに対する最高阻害は,50mg/kgのGNを24時間処理したときに99%以上であることを示した。in vivo抗ウイルス試験は,GNがWSSV感染の治療と予防に使用できることを証明した。GNは,WSSV感染ザリガニの死亡率を減少させることによって,WSSV感染からザリガニを効果的に保護することもできた。さらに,GNはWSSV誘導酸化ストレスを減衰させ,抗酸化関連遺伝子の発現をアップレギュレーションし,炎症関連遺伝子の発現をダウンレギュレーションした。機械的に,GNは少なくともSTAT(シグナル変換器と転写活性化因子)遺伝子発現を減少させることによりWSSV複製を阻害し,WSSVの即時早期遺伝子を阻害した。加えて,BI-1(Bax阻害剤-1)遺伝子発現の阻害もWSSV感染の抑制において重要な役割を果たした。結論として,GNはWSSV感染を阻止するための潜在的治療および予防薬を表した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系一般  ,  免疫反応一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る