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J-GLOBAL ID:201902257888272491   整理番号:19A1073611

ウシ軟骨パンチモデルを用いた潜在軟骨インプラント細菌ナノセルロースのin vitro分析【JST・京大機械翻訳】

In vitro analysis of the potential cartilage implant bacterial nanocellulose using the bovine cartilage punch model
著者 (9件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 631-645  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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生体適合性細菌ナノセルロース(BNC)は,創傷被覆および硬膜置換として高い可能性を示し,血管または軟骨インプラントの開発に対してさえも可能性がある。このように,BNCインプラントの再生能力を標準化ウシ軟骨パンチモデルを用いて分析した。6mmの外径と2mmの内部欠陥直径を有する軟骨輪を,滑車溝(大腿骨膝蓋関節部位)から誘導した。BNCインプラントを12週間まで軟骨輪内で培養した。それから,組織学(ヘマトキシリン/エオシン;サフラニンO),免疫組織学(アグリカン,コラーゲン1および2),および蛋白質含有量,mRNA発現,およびインプラントのプッシュアウト力により,Cartilage-BNC構築物を評価した。Cartilage-BNC-構築物は,培養中のマトリックス完全性を保存し,宿主軟骨または軟骨-BNC-界面からのマトリックス結合プロテオグリカンの消失,および培養上清へのプロテオグリカンの一定の放出を維持した,重要な軟骨細胞(≧90%;>80%;>80%)を示した。加えて,軟骨および軟骨-BNC-界面におけるマトリックス蛋白質コラーゲン2の含有量は,時間とともにほぼ一定であった(コラーゲン1の非常に限られた量)。興味深いことに,BNCインプラントは示した。(1)インプラントの細胞コロニー形成;(2)プロテオグリカンアグリカンとコラーゲン2(最大5倍)のmRNAレベルの増加;そして,(3)培養の間,有意に増加している(最大1.6倍)。インプラントおよび軟骨インプラント-界面における組織完全性の維持および軟骨形成分化の増加は,本モデルにおけるBNCにおける軟骨再生の開始を示唆し,軟骨置換材料としてのBNCの高い可能性を示す。したがって,本モデルは組織工学のための軟骨置換材料(例えばBNC)のin vivo性能を予測するのに適しているように見える。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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多糖類 

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