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J-GLOBAL ID:201902257985567793   整理番号:19A1810018

自発的および流動駆動界面相変化:細孔スケールでのマイクロエマルション形成の動力学【JST・京大機械翻訳】

Spontaneous and Flow-Driven Interfacial Phase Change: Dynamics of Microemulsion Formation at the Pore Scale
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号: 45  ページ: 13077-13086  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マイクロエマルション形成水-油-両親媒性物質混合物の動的挙動を2.5Dマイクロモデルで調べた。このような混合物の平衡相挙動は巨視的相転移の観点から良く理解されている。しかし,理解が少なく,実験データが不足しているのは,相変化とバルク流れの間の結合である。ここでは,多孔質媒体中の水性界面活性剤溶液-油混合物の流れを研究し,バルク流速に対する相形成と空間相構成の依存性を解析した。マイクロエマルションは界面活性剤溶液と油の間の接触の初期表面で境界層として瞬間的に形成することを見出した。境界層は強制対流のため時間的に連続的である。課された流れに加えて,マイクロエマルションと界面活性剤溶液を油流中に抗力させ,大きな(マクロ)エマルション液滴を形成する自発的パルスMarangoni流を観測した。界面におけるマイクロエマルション相の形成は,存在する2つの相のみを伴うより一般的なMarangoni流の状態を区別する。さらに,エマルションは,低流速での液液核形成またはOuzo効果(すなわち,自発乳化)を介して,高流速での機械的混合によって形成される。多相流に関して,マイクロエマルションが湿潤液体であるという一般的な信念とは対照的に,著者らは,小さな油相が固体表面を湿らせることを観察した。移流が拡散界面物質移動と横方向混合よりはるかに速く,平衡挙動を促進する,高い体積流量(2m/日のオーダー)での平衡外相挙動のために,層状流れパターンが形成されることを示した。しかし,より低い流速(30cm/日のオーダー)では,動的および平衡相挙動は良く相関した。これらの結果は,相変化がマクロスケールの流れ挙動に影響することを明確に示している。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
液-液界面  ,  コロイド化学一般  ,  ミセル 

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