文献
J-GLOBAL ID:201902258177026075   整理番号:19A2862740

単鎖可変断片と融合阻害剤の組合せによる細胞間HIV-1感染の相乗的阻害【JST・京大機械翻訳】

Synergistic inhibition of cell-to-cell HIV-1 infection by combinations of single chain variable fragments and fusion inhibitors
著者 (11件):
資料名:
巻: 20  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
HIVの細胞から細胞への拡散は抗レトロウイルス療法の存在下で進行中のウイルス複製を可能にし,粘膜経路による性伝達への主要な寄与因子であることが示唆されている。ウイルス侵入を予防する融合阻害剤が開発されているが,それらの臨床応用は弱い抗ウイルス活性,短い半減期,および耐性の発達に対する低い遺伝的障壁により制限されている。著者らは,無細胞および細胞から細胞へのHIV感染の両方に対するV3およびCD4iエピトープを標的とする一連の単鎖可変フラグメント(scFvs)の阻害活性を調べた。2つの新たに構築されたscFvを含む全ての抗V3scFvは,対応するIgGと比較してサブタイプBウイルスのパネルに対して広い中和活性を示すことを見出した。すべてのscFvは,HIV-1_JR-FL WTおよび融合阻害剤耐性突然変異体による無細胞感染を中和した。加えて,全ての抗V3 scFvsといくつかのCD4i scFvsは細胞融合を有意に阻害したが,それらのIgG対応物は阻害しなかった。さらに,C34およびSC34のようなscFv融合阻害剤の組合せは,HIV-1_JR-FL WTおよび融合阻害剤耐性変異体の両方による細胞融合の相乗的阻害を示した。最も顕著な組合せ効果は,SC34を有する916B2 CD4i scFvで観察された。融合阻害剤耐性変異体の遅延融合動力学は,そのような組合せによる相乗的阻害を部分的に説明する。著者らのデータは,無細胞および細胞から細胞への感染の両方を阻害するために,それらの親のIgGに対するscFvの使用の利点を示す。scFv融合阻害剤併用を用いた細胞融合の高い相乗的阻害は,この組み合わせを現在の抗HIV治療レジメンに加える強化療法の可能性を示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗原・抗体・補体の生化学  ,  呼吸器の疾患  ,  遺伝子発現  ,  内分泌系の診断  ,  免疫反応一般 

前のページに戻る