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J-GLOBAL ID:201902258205568588   整理番号:19A0829592

頚神経叢ブロック複合静脈全身麻酔による甲状腺癌根治術患者の術後覚醒品質への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of cervical plexus block combined with general anesthesia on postoperative awaking quality in patients undergoing radical thyroidectomy
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 283-286  発行年: 2018年 
JST資料番号: C4115A  ISSN: 1672-3686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:頚神経叢ブロック複合静脈全身麻酔による甲状腺癌根治術患者の術後覚醒品質への影響を観察する。方法:待機的甲状腺癌根治術を受けた患者80例を、ランダムデジタル表法により、頚神経叢ブロック複合全身麻酔群(A群)と全静脈全身麻酔群(B群)に分け、各群40例とした。A群患者は入室後に両側頚浅叢に患側頚深叢ブロックを先行し、B群は全静脈全身麻酔のみを採用した。抜管期の平均動脈圧(MAP)、心拍数(HR)、血中酸素飽和度(SpO2)の変化を記録し、術中のプロポフォール投与量、手術後の自発呼吸回復時間、蘇生時間及び抜管時間を測定した。視覚アナログ採点(VAS)を用いて抜管後5min、1h、4h、8h、12h、24h時点の疼痛程度を評価した。Steward蘇生採点≧5分の時間及び術後副作用の発生状況を観察した。結果:A群とB群のT0,T1,T2,T3,T4とT5の各時間におけるSpO2を比較すると,統計学的有意差がなかった(tはそれぞれ=0.03,0.36,0.41,0.68,0.38,0.04,P>0.05)。B群と比較すると,A群のMAP,HRは,T2,T3,T4で有意に減少した(t=2.43,3.57,4.35,3.68,4.67,3.26,P<0.05)。T1とT5の間のMPAとHRは,有意差を示さなかった(t=0.42,0.87,1.85,0.31,0.52,1.78P>0.05)。【結果】B群と比較して,A群におけるプロポフォール静脈の注入量は有意に減少し,自発呼吸回復時間,蘇生時間,および抜管時間は有意に減少し(t=8.48,9.24,24.99,56.45,P<0.05),抜管後5分,1時間,4時間,および4時間であった。8時間,12時間時点のVASスコアは有意に減少し(t=13.60,8.39,6.66,6.51,7.12,P<0.05),術後24時間以内の救済鎮痛の症例数は有意に減少した(t=14.12,P<0.05)。Steward覚醒スコア≧5分は,より短かった(t=2.54,P<0.05)が,術後悪心嘔吐の発生率は有意に減少した(x2=4.11,P<0.05)。結論:両側頚浅叢と患側頚深叢ブロック複合全身麻酔による甲状腺癌根治術は術中全身麻酔の投与量を減少でき、患者の術後覚醒に有利であり、術後痛覚過敏を回避できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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全身麻酔  ,  運動器系疾患の外科療法 
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