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J-GLOBAL ID：201902258247456843   整理番号：19A2072242

マイクロプラスチック対策と生分解性プラスチック 刺激応答型分解性バイオプラスチックの開発

著者 (3件)： 金子達雄 (北陸先端科学技術大学院大) ,  ALI Mohammad Asif (北陸先端科学技術大学院大) ,  岡島麻衣子 (グリーンサイエンスマテリアル)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 64  号： 9  ページ： 612-619  発行年： 2019年09月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・高耐熱の刺激応答型分解性ポリアミドの紹介。
・イタコン酸とジアミンのそれぞれのアルコール溶液を混合することで瞬時に析出する塩モノマーを用いて,加熱バルク重合する方法により,アザマイケル付加反応が進み,分子量が1万を超えるイタコン酸由来のバイオナイロン合成および芳香族ポリアミドのガラス転移点156~242°C,重量減少温度370~400°Cの耐熱性の確認。
・長期間環境にさらされることで,物理化学的および生物的な作用が施され徐々に開環反応が進行し,バイオナイロンの水溶性向上の確認および水中における紫外線照射により次第に水中に消失していく現象の観察。
・桂皮酸誘導体を用いた光二量化によるさらなる高耐熱の芳香族ポリアミドの合成。

シソーラス用語： *耐熱性高分子 ,  *分解性高分子 ,  *生体高分子 ,  芳香族ポリアミド ,  脂肪族ポリアミド ,  ナイロン ,  紫外線照射 ,  開環反応 ,  水溶性高分子 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジカルボン酸

分類 (1件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A)

物質索引 (1件)： イタコン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： マイクロプラスチック ,  対策 ,  生分解性プラスチック ,  刺激応答 ,  分解性 ,  バイオプラスチック ,  開発