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J-GLOBAL ID:201902258251772172   整理番号:19A1784629

新規オリゴ糖,メリビサミンはJurkat細胞におけるNFATおよびNFκBの不活性化を介してマイトジェン誘導IL-2産生を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Melibiosamine, a novel oligosaccharide, suppresses mitogen-induced IL-2 production via inactivation of NFAT and NFκB in Jurkat cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 19  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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D-グルコサミン(GlcNH_2)とその誘導体のいくつかは,種々の免疫細胞系において免疫抑制活性を有することが知られている。新しいGlcNH_2含有オリゴ糖Galα1-6GlcNH_2(メリビオサミン;MelNH_2)は免疫抑制性であることが期待される。Jurkat細胞(不死化ヒトTリンパ球)において,インターロイキン2(IL-2)産生(T細胞免疫応答の指標)はコンカナバリンAのようなマイトジェンによる刺激により誘導される。ここでは,Jurkat細胞におけるコンカナバリンA誘導IL-2産生(CIIP)に対するGlcNH_2とMelNH_2の影響を比較し,ミリモルレベルでのGlcNH_2とMelNH_2が細胞生存性に影響することなくCIIPを有意に抑制することを見出した。CIIP-NFAT(活性化T細胞の核因子),NFκB(活性化B細胞の核因子),およびAP-1(活性化蛋白質1)に必要な3つの転写因子の活性化に及ぼすGlcNH_2およびMelNH_2の影響を調べたとき,GlcNH_2およびMelNH_2は,GlcNH_2と異なり,AP-1の活性化を促進した。これらの結果は,MelNH_2が免疫抑制または抗炎症薬としての開発のための潜在的に有用なリード化合物である可能性があることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  消化器の基礎医学  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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