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J-GLOBAL ID：201902258290204364   整理番号：19A0852811

感情的覚醒は目標関連表現を通して競争を増幅する:神経計算フレームワーク【JST・京大機械翻訳】

Emotional arousal amplifies competitions across goal-relevant representation: A neurocomputational framework

著者 (7件)： Sakaki Michiko (School of Psychology and Clinical Language Sciences, University of Reading, UK) ,  Sakaki Michiko (Research Institute, Kochi University of Technology, Japan) ,  Ueno Taiji (Faculty of Human Sciences, Takachiho University, Japan) ,  Ueno Taiji (School of Arts and Sciences, Tokyo Woman’s Christian University, Japan) ,  Ponzio Allison (Davis School of Gerontology, University of Southern California, USA) ,  Harley Carolyn W. (Psychology Department, Memorial University of Newfoundland, Canada) ,  Mather Mara (Davis School of Gerontology, University of Southern California, USA)
資料名： Cognition  (Cognition)
巻： 187  ページ： 108-125  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2788A  ISSN： 0010-0277  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 感情的覚醒は,しばしばイベントのいくつかの側面に対する記憶を容易にし,一方,同じイベントの他の側面に対する記憶を損なう。3つの実験を通して,感情的覚醒はゴール関連表現の間の競争を増幅することを見出した。このことは,覚醒が複数の目標関連表現に対する記憶を損なう一方で,solgo関連情報に対する記憶を強化する。また,感情的覚醒が局所/シナプスレベルのノルアドレナリン作動系を介して反対の方法で記憶を調節できる機構を説明するための計算モデルを示した。このモデルは,情動覚醒下で放出されるノルエピネフリン(NE)がグルタミン酸レベルにより局所的に制御され,NE濃度レベルに依存して異なるアドレナリン受容体を活性化することにより長期増強または長期抑制のいずれかをゲーティングする。このモデルは,3つの実験から行動所見をうまく再現した。これらの知見は,NEの局所効果が記憶に及ぼす情動の影響を決定する上で重要であることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アドレナリン受容体 ,  長期増強 ,  *覚醒 ,  計算モデル ,  シナプス長期抑圧 ,  *神経 ,  カテコールアミン ,  アミノアルコール ,  第一アミン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸

著者キーワード (4件)： ノルエピネフリン ,  感情と記憶 ,  逆行性健忘 ,  ニューラルネットワークモデル

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

物質索引 (2件)： ノルエピネフリン ,  グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 覚醒 ,  目標 ,  表現 ,  競争 ,  増幅 ,  神経 ,  計算 ,  フレームワーク