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J-GLOBAL ID:201902258301859180   整理番号:19A2160471

Pickeringエマルション用の異なる陽イオン界面活性剤修飾シリカナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Different cationic surfactants-modified silica nanoparticles for Pickering emulsions
著者 (7件):
資料名:
巻: 291  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シリカナノ粒子(ナノSiO_2)によって安定化したPickeringエマルションの特性に及ぼすカチオン界面活性剤の影響を研究した。ゼータ電位,三相接触角(θ),及び動的界面張力(DIT)を測定し,親水性ナノSiO_2と四つの異なるカチオン界面活性剤(すなわち,ドデシルトリメチルアンモニウムブロミド[DTAB],ビス第四アンモニウム塩[BQAS-12],多重四級アンモニウム塩[MQAS-12],及びジメチルジオクタデシルアンモニウムブロミド[DDAB-18])間の相互作用を分析した。すべてのこれらの界面活性剤は,親水性ナノSiO_2によって誘発されたPickeringエマルションの安定性を自然に向上させることができた。ナノ-SiO_2/MQAS-12混合物はO/Wエマルションを安定化する最良の能力を示し,次いでナノ-SiO_2/BQAS-12混合物が続いた。ナノSiO_2/DDAB-18混合物はO/WからW/Oへのエマルション反転を誘発することができる。全てのエマルションは優れた耐塩性と酸-塩基抵抗性を示した。ゼータ電位の測定は,ナノSiO_2が9.5のpHで最も高い負電荷を有することを示した。このように,界面活性剤分子はナノSiO_2表面上に著しく吸着できた。種々の陽イオン界面活性剤による改質は,ナノSiO_2のθ値を著しく増加させることができるが,DDAB-18を除いて,DTAB-12,BQAS-12,およびMQAS-12に対する二分子層は吸着された。Dit曲線は,界面活性剤の競争吸着が油/水界面とナノSiO_2表面の間で起こることを示した。MQAS-12の競争吸着は,BQAS-12およびDTAB-12のそれらより強かった。ナノSiO_2/DDAB-18混合物は明らかな誘導領域を有し,平衡に達するためにかなりの量の時間を必要とした。改質ナノ-SiO_2は油/水界面に自然に吸着されず,これは小界面活性剤分子と比較して粒子サイズが大きいためと考えられる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ミセル  ,  採収法 
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