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J-GLOBAL ID:201902258326181338   整理番号:19A0146094

河川増水による橋台背面盛土の侵食に対するジオシンセティックス材料による対策工の提案

PROPOSAL FOR COUNTERMEASURE BY USIING GEOSYNTHETICS AGAINST EROSION FOR BACK-FILL OF ABUTMENT DUE TO FLOODING
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  ページ: 159-166  発行年: 2018年12月06日 
JST資料番号: L1170A  ISSN: 1344-6193  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2016年8月に発生した北海道豪雨災害では,橋台背面盛土の侵食・流失とそれに伴う道路陥没による被害が顕在化した。そこで本研究では,流水作用時における橋台背面盛土の基礎的な侵食過程を観察するために水理模型実験を行った。また,ジオシンセティックス材料の使用を想定した対策工についても模型実験を行った。一連の水理模型実験から,模型盛土の侵食は橋台と盛土の境界部で発生して橋台内部へ侵食が進行した。また,今回の実験で採用したジオシンセティックス材料を用いた2つの対策工では,道路路面の陥没は発生しなかった。このことから,河川増水による橋台背面盛土の侵食・流失に対する粘り強い対策工として,ジオシンセティックス材料の使用が有用であることがわかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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流水中におかれた物体  ,  下部工 
引用文献 (10件):
  • (公社)土木学会2016 年8 月北海道豪雨災害調査団: 2016 年8 月北海道豪雨災害調査団報告書,2017.
  • (公社)地盤工学会平成28 年8 月北海道豪雨による地盤 災害調査団:平成28 年8 月北海道豪雨による地盤災 害調査報告書,2017.
  • 鎌田啓市,宮森保紀,渡邊康玄,川口貴之,川尻峻三, 三上修一:2016 年北海道豪雨による橋梁の被災状況 と被災メカニズムの基礎的検討,土木学会第72 回年 次学術講演会講演概要集,CS6-004,2017.
  • 上野鉄男,石垣泰輔:足羽川山地地域における2004 年水害について,京都大学防災研究所年報,Vol.48B, pp.657-671,2005.
  • 井上卓也,サムナー圭希,加藤一夫,六浦和明,矢部 浩規,清水康行:2016 年北海道豪雨における九線橋 被災メカニズムの調査と解析,河川技術論文集, Vol.23,2017.
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