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J-GLOBAL ID:201902258339706578   整理番号:19A0712913

中国山東省におけるHBsAg陽性集団と健康管理の間のE型肝炎ウイルス血清有病率の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of hepatitis E virus seroprevalence between HBsAg-positive population and healthy controls in Shandong province, China
著者 (12件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 75  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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慢性B型肝炎(CHB)感染患者はE型肝炎ウイルス(HEV)感染後に重篤な疾患を患うことが報告されているが,この集団におけるHEV血清罹患率に関する研究は限られている。ベトナムにおける最近の研究は,健常対照者と比較して,CHB患者の間でより高いHEV血清罹患率を見出した。地域に基づく症例対照研究は,中国,山東省の2つの郡で実施された。そこでは,E型肝炎発生率は,ルーチンの公衆衛生調査からのデータに基づいて,行政区で最も高い(Rushan)と最低(Zhangqiu)であった。4つの郡を各郡からランダムに選択し,これらの郡におけるすべての住民をB型肝炎表面抗原(HBsAg)に対して試験した。HBsAg(CHB群)と1:1の年齢と性にマッチしたHBsAg陰性住民(対照群)に対して陽性の試験を行った。抗HEV IgMとIgGを試験し,IgGとIgMの陽性率を,CHB群と対照群の間で比較した。合計2048名のCHB参加者と2054名の対照者が本研究に含まれた。CHB群において,HEV IgG血清罹患率は,Zhangqiueにおいて9.16%(95%CI:7.47-11.09),Rushanにおいて38.06%(95%CI:35.07-41.19)であった(P<0.001)。IgMの対応する比率は,それぞれ0.1%(95%CI:0.002-0.54)と1.57%(95%CI:0.90-2.53)であった(P<0.001)。HEV IgG血清罹患率は両郡においてCHB群と対照群の間で類似しており(それぞれP=0.21,P=0.47),IgMの陽性率に対して同じ結果が見られた(それぞれP=0.103,P=0.262)。多変量解析は,HBsAgの状態が,ZhangqiuまたはRushanのどちらかにおける抗HEV IgGの状態と独立して関連していないことを示した(P=0.187,OR=1.23(95%CI:0.90,1.68),P=0.609,OR=1.05(95%CI:0.87,1.26))。HEVの血清罹患率は異なる地理的領域で大きく変化するが,血清有病率はCHBの有無にかかわらず集団間で類似している。高HEV流行地域に住むCHB患者はHBV-HEVスーパー感染のリスクが高い可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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