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J-GLOBAL ID:201902258354079736   整理番号:19A2299193

有機添加物を含まない繊維状モノタイトの合成とそのヒドロキシアパタイトへの変換【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of Fiber-like Monetite without Organic Additives and Its Transformation to Hydroxyapatite
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1543-1551  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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モネタイト(CaHPO_4,DCPA)およびヒドロキシアパタイト(Ca_10(PO_4)_6(OH)_2,HAp)は,生物医学分野で広く応用されている有望な生体材料である。本研究では,有機添加剤なしで繊維状DCPAを初めて調製する新しい方法を提案し,DCPAの巨視的形態を変えることなくナノ構造HApを合成できることを示した。著者らの結果は,温度,pH,カルシウム対リン酸塩比(Ca/P),およびNH_4+の濃度が,繊維状DCPAの形成における必須因子であることを示している。合成した材料を粉末X線回折分析,走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡で特性化し,DCPA→HAp相変態過程を調べた。DCPA結晶上のHApの成長は加水分解溶液の組成によって制御され,そのc軸垂直[HAp(001)//DCPA(100)]または平行[HAp(001)//DCPA(010)]を有するHApをDCPA結晶の伸び方向に形成した。NH_4OH溶液中の高濃度のCa2+において,リン酸オクタカルシウムは,初期DCPA結晶の伸びに平行なc軸を有する中間相として観察された。前駆体相の完全な変態後に形成されたHAp結晶は,DCPAの伸び方向に対して,c軸を有する優先的な結晶学的配向を有していた。濃縮NH_4OH溶液中で,DCPAのHApへの直接変換が観察された。加水分解の初期段階で,新たに形成されたHApのc軸はDCPAの伸び方向に垂直である。本研究は,有機添加剤なしでのDCPAの結晶成長の制御と,階層構造を有するHApを形成する容易な経路に対する新しい洞察を提供した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  腫ようのその他の治療法  ,  錯体のルミネセンス  ,  歯科材料  ,  トランジスタ 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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