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J-GLOBAL ID:201902258391195620   整理番号:19A0047247

酸素雰囲気中のバイオレット樹脂の熱分解動力学試験【JST・京大機械翻訳】

Thermal Decomposition and Kinetic Analysis of Lac Resin in Oxygen
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号: 10  ページ: 87-92  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2441A  ISSN: 1000-5382  CODEN: DLDXEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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熱分解動力学の研究方法を用いて,室温から高温までの熱重量(TG)と示差走査熱量測定(DSC)曲線を,酸素雰囲気で同時にモニターし,そして,微分熱重量(DTG)曲線を,対応するソフトウェアによって描いた。酸素熱分解過程の特性パラメータの変化を測定した。TGとDTG曲線に従い,4つの異なる数学的方法(Kissinger法,Starink法,FWO法,FRL法)を用いて,酸素雰囲気中のバイオレット樹脂の熱分解活性化エネルギーを計算し,計算結果を線形的に検証した。酸素雰囲気中のバイオレット樹脂の熱分解の数学モデルを,Malek法によって計算した。その結果,酸素雰囲気中の樹脂の熱分解は2段階反応であり,熱分解反応の過程では,熱分解反応の最大分解速度は,樹脂の熱分解反応のため,加熱速度の増加とともに増大することが分かった。熱分解反応系の反応の複雑性のため,4つの数学的方法にはKissinger法,Starink法の計算結果と密接な線形相関があり,計算した熱分解活性化エネルギーはそれぞれ287.192,287.294kJ/molであった。FWO法、FRL法の計算結果は緊密な線形相関性がなく、FRL法の線形相関性は比較的劣るが、FWO法の計算結果とTG、DSC曲線の形状によって、熱分解メカニズムの推定分析を行うことができる。Malek法を用いて熱分解反応の最尤機構関数を計算し、酸素雰囲気中のバイオレット樹脂の熱分解反応はJ-M-A方程式に最も近づき、この方程式の反応メカニズムはランダム核形成とその後の成長である。DSC曲線によると,10,15,20,25°C/minの加熱速度で,粘性流遷移の開始,終止,およびピーク温度の平均値は,それぞれ46.6,146.5,80.1°Cであった。対応する加熱速度での樹脂の粘性流転移エンタルピーとエントロピー変化を計算し,平均値はそれぞれ199.4J/gと0.56J/(gK)であった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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木材化学  ,  改良木材  ,  木材の性質・構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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