抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・過去の地震(1964年新潟,1968年十勝沖,1975年大分県中部,1978年宮城県沖,1995年兵庫県南部)などでも壁式構造の被害調査が組織的に行われてきており,その結果,目立った大きな被害は確認されていないとの論述。
・東北地方太平洋沖地震でも賃貸住宅64団地,628棟について壁式構造についての被害調査が行われ,中破は11棟,大破は1棟のみと高い耐震性能を示したことに関する論述。
・この高い耐震性能を長期優良住宅の認定に反映させるために,壁式告示を満たし,壁を釣り合い良く配置し,平均壁梁せいを450mm以上とすれば耐震等級2とする提案が行われたとの論述。