抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:妊産婦の感染性ショック発生のよく見られる臨床因子及びその予防措置を検討する。方法:2012年1月ー2017年12月鄭州大学第一付属病院産科で治療した61例の感染性ショックの症例資料を回顧性分析した。転帰を生存群(45例)と死亡群(16例)に分け、2群の臨床特徴を分析した。結果:61例の感染性ショック患者は死亡16例(26.23%)、産褥期患者37例(60.66%)であった。2群の患者の急性生理機能と慢性健康状態採点システムII(APACHEII)採点を比較すると、統計学的有意差があった(t=4.170,P=0.001)。2群の比較では、死亡群の未満期胎膜早期破と多臓器機能不全(MODS)の発生率が高くなり、統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。感染性ショックを確定診断した時、死亡群の患者は生存群血小板(PLT)の低下、プロトロンビン時間(PT)の上昇、フィブリノーゲン(FIB)の低下、カルシトニン(PCT)の上昇、統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。Logistic回帰分析により、APACHEIIスコアが高く、未満期胎膜早期破綻、MODS合併が感染性ショック妊産婦の予後に影響するリスクファクターであることが示唆された。結論;妊産婦は感染性ショック後死亡率が高い;感染性ショックを確定し、PLT、PT、FIB、PCTなどの臨床指標の変化を監視し、その予後の評価を強化する。APACHEIIスコアが高く、未満期胎児膜が早期破れ、MODSを併発する感染性ショック患者に対して、臨床管理を強化し、不良予後を減少する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】