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J-GLOBAL ID:201902258426543516   整理番号:19A1215674

象牙芽細胞分化と象牙質形成に及ぼす線維芽細胞成長因子受容体2Bシグナル伝達の減衰の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of attenuation of fibroblast growth factor receptor 2b signaling on odontoblast differentiation and dentin formation
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 211-219  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0258A  ISSN: 1071-2690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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線維芽細胞成長因子受容体(FGFR)2bシグナル伝達の減衰は,口腔上皮幹細胞のエナメル芽細胞への分化を抑制し,それらの生存と生存率は影響を受けない。しかしながら,象牙質形成に及ぼすその影響は不明である。本研究は,象牙芽細胞分化と象牙質形成に及ぼすFGFR2bシグナル伝達の減衰の影響を明らかにすることを目的とした。最初に,成体マウスにおけるFGFR2bシグナル伝達の誘導可能で可逆的な減衰のためにマウスrtTAトランス活性化剤/テトラサイクリンプロモーターシステムを用いた。実験動物は可溶性FGFR2b(sFGFR2b)を過剰発現し,野生型対照を同じリター(WT群)から選択した。CMVマウスの組織学的分析はエナメル質とエナメル芽層の閉塞を確認し,マイクロCT分析はWTマウスよりもCMVマウスにおける象牙質の厚さの有意な増加を明らかにした(P<0.05)。デンチン関連分化因子の発現の分析において,DSPP,ネスチン,およびOCNは,FGFR2bシグナル伝達の2週間の減衰後,WTマウスと比較してCMVマウスにおいて上方制御された。その後,歯髄幹細胞におけるsFGFR2bの過剰発現において,RUNX2とALPは上方制御された;しかし,DSPP,ネスチンおよびOCNはWTマウスと比較してCMVマウスで下方制御された。本結果は,口腔上皮におけるFGFR2bシグナル伝達の減衰が象牙芽細胞分化を特異的に誘導し,歯髄組織における初期段階の象牙質石灰化を促進することを示す。Copyright 2019 The Society for In Vitro Biology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般 

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