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J-GLOBAL ID:201902258430118683   整理番号:19A0791401

膠芽腫におけるブロモドメイン阻害剤と併用したヒストン脱アセチル化酵素阻害剤の効果増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced efficacy of histone deacetylase inhibitor combined with bromodomain inhibitor in glioblastoma
著者 (10件):
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巻: 37  号:ページ: 241  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7514A  ISSN: 1756-9966  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリア芽細胞腫(GBM)は成人における最も一般的で最も悪性の原発性脳腫瘍である。マルチモダリティ治療にもかかわらず,予後はまだ不良である。したがって,GBM治療のための新しい治療戦略を発見するために,さらなる研究が緊急に必要である。ヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤パノビノスタットおよびブロモドメイン阻害剤JQ1またはOTX015との共処理の相乗効果を,GBM細胞系における細胞生存性アッセイを用いて検証した。更に,阻害機構を,EdU増殖アッセイ,アポトーシス分析,qPCR,ウエスタンブロットおよびRNAseq分析により検討した。パノビノスタットとJQ1またはOTX015との共処理はGBM細胞における細胞生存性を相乗的に阻害することを見出した。パノビノスタットおよびJQ1またはOTX015との共処理は,GBM細胞において細胞増殖を著しく阻害し,アポトーシスを誘導した。各々の薬物単独による治療と比較して,パノビノスタットとJQ1による共治療は,より深いカスパーゼ3/7活性化と細胞毒性を誘発した。機構的研究により,パノビノスタットとJQ1またはOTX015との組合せは,GBM関連発癌性遺伝子または経路のより強い抑制およびGBM関連腫瘍抑制遺伝子のより高い誘導をもたらすことを示した。本研究はHDAC阻害剤とブロモドメイン阻害剤がGBM細胞に対して相乗効果を有することを示した。HDAC阻害剤とブロモドメイン阻害剤との共処理は,GBM療法においてさらなる注意を必要とする。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの化学・生化学・病理学 
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