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J-GLOBAL ID:201902258504166786   整理番号:19A0868642

CO_2捕捉のエネルギーペナルティを除去するためのガススイッチング概念を用いた化学ルーピング燃焼の可能性【JST・京大機械翻訳】

The potential of chemical looping combustion using the gas switching concept to eliminate the energy penalty of CO2 capture
著者 (5件):
資料名:
巻: 83  ページ: 265-281  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エネルギーペナルティは,CO_2捕捉と貯蔵(CCS)技術に直面する主要課題である。この挑戦に対する一つの可能な解決策は,ガス交換燃焼(GSC)である:ほとんど直接エネルギーペナルティでの統合CO2捕獲によるガス燃料燃焼の有望な技術である。しかし,以前の研究では,IGCC発電所に統合されたGSCは,未処理IGCCプラントに比べて5.7%ポイントのエネルギーペナルティを依然として課していることを示した。このペナルティは主にGSC反応器の最大温度限界とCO2リッチ流からの非効率的発電に起因する。GSC反応器と改良熱統合後の追加燃焼器によるこれらの課題に取り組むことにより,炭素含有燃料を追加燃焼器に供給することにより,CO2捕捉比を低減できるが,上述のエネルギーペナルティを除去することに成功した。さらに,GSCは,未処理ベンチマークプラントの効率を超えるための2つのチャネルを提示した。1)CO2リッチ流における高い水蒸気分圧は,ほとんどの水蒸気凝縮エンタルピーを回収することを可能にし,2)汚染物質がCO2リッチ流中に濃縮されているので,予備燃焼ガス浄化は燃焼後クリーンアップで置き換えられる可能性がある。組合せにおいて,これらの影響は,未処理IGCCプラントの効率を超えて,さらに2%ポイントによって植物効率を上げることができた。最終的に,本研究で評価した最も効率的な植物は,80.7%のCO2捕捉で50.9%の効率を達成した。したがって,CCS-IGCC発電所はCCSに直面する最も基本的な挑戦を解決することができ,より詳細な実現可能性研究が強く推奨される。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  火力発電 

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