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J-GLOBAL ID:201902258540612403   整理番号:19A2106001

ビデオ端末ディスプレイ作業者における前方セグメント光コヒーレンストモグラフィーを用いた涙液半月板寸法の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of tear meniscus dimensions using anterior segment optical coherence tomography in video terminal display workers
著者 (4件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 478-484  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2533A  ISSN: 1444-0938  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:光コヒーレンストモグラフィー(OCT)により測定し,ビデオディスプレイターミナル(VDT)利用者におけるドライアイ病の罹患率を測定するために,涙液メニスカスの高さと涙液メニスカス面積を評価する。方法:これはVDT利用者について行った症例対照研究であった。症例群は,1日6時間以上VDTを職業的に使用した53人の被験者から成り,対照群はVDTを1日1時間以上使用しない49人の被験者から構成されていた。OCTを用いて1日に2回,術前および職業後の涙メニスカスの高さおよび涙半月板面積の測定を行った。すべての被験者において,涙液膜破壊時間,Schirmer試験,眼表面疾患指数スコアおよび角膜染色スコア測定を行った。結果:平均年齢はVDT使用者で38.9±5.5歳,対照群で37.8±5.8歳であった(p=0.426)。20名の患者(37.7%)はVDT使用者においてドライアイ病を有し,5名の患者(10.2%)は対照群においてドライアイ病を有していた(p=0.001)。平均涙液メニスカス高さと涙半月面積値(職業前と職業後)は,対照群よりVDT使用者で有意に低かった(それぞれp<0.001,p<0.001,p=0.024とp<0.001)。Schirmerの試験結果,眼表面疾患指数スコア,角膜染色スコアおよび涙液膜破壊時間値は,VDT使用者と対照被験者の間に有意差があることを明らかにした(それぞれp=0.002,p=0.006,p<0.001およびp<0.001)。加えて,Schirmerの試験結果,眼表面疾患指数スコア,角膜染色スコア,涙液膜破壊時間測定,涙液メニスカス高さ結果および涙液メニスカス面積値の間に有意な相関が示された。結論:OCTを用いた涙液メニスカス評価は,VDT使用者におけるドライアイ病の検出のための効果的で,非侵襲的で高感度な方法である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
眼の疾患  ,  眼の臨床医学一般 

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