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J-GLOBAL ID:201902258547687802   整理番号:19A0874368

質量分析におけるホスホペプチド濃縮のためのTi(IV)イオンを負荷したフィチン酸官能化Fe_3O_4ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Phytic acid functionalized Fe3O4 nanoparticles loaded with Ti(IV) ions for phosphopeptide enrichment in mass spectrometric analysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 186  号:ページ: 1-10  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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金属イオンに基づくアフィニティークロマトグラフィーに使用するための新しい磁性ナノ材料について述べた。これはフィチン酸(PA)とTi(IV)イオンのリン酸基間のキレート化に基づいている。PAのリン酸基の多数(6)のために,それはTi(IV)イオンに対して大きな能力を有する。PAを最初に磁鉄鉱ナノ粒子(PA-MNP)上に固定化し,次にTi(IV)イオンを負荷して収着剤(Ti-PA-MNP)を得た。溶液に曝露されたPA-MNPの表面上のTi(IV)イオンの割合はホスホペプチドのリン酸基に結合する。結合ホスホペプチドは磁気的に分離できる。この方法をβ-カゼイントリプシン消化物中のホスホペプチドの濃縮に適用した。ウシ血清アルブミン(BSA)のトリプシン消化物を,選択性を研究するために1:2000のモル比(BSAに対するβ-カゼイン)で添加した。ホスホペプチドを質量分析により定量した。検出限界は8×10~10mol・L(-1)と低い。この収着剤は高い吸収能(53.5μg・mg(-1))を有し,良好な回収率(90%)を示した。Ti-PA-MNPによる濃縮後,ラット肝臓溶解物の500μgトリプシン消化物から2145のホスホペプチドを単離した。これは,市販のTiO_2キットの(1568のホスホペプチド)より優れている。Ti(IV)イオンによるフィチン酸(PA)のキレート化に基づく新しい修飾磁性ナノ材料(Ti-PA-MNP)のための作製の図式的抽象的提示を行った。Ti-PA-MNPは,質量分析における生体試料から低存在量ホスホペプチドを濃縮するために成功裏に適用された。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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