文献

J-GLOBAL ID：201902258621495566   整理番号：19A2724864

共役重合体と内部フィルタ効果を用いた多環芳香族炭化水素の識別のためのセンサアレイ【JST・京大機械翻訳】

A sensor array for the discrimination of polycyclic aromatic hydrocarbons using conjugated polymers and the inner filter effect

著者 (8件)： Tropp Joshua (Center for Optoelectronic Materials and Devices, School of Polymer Science and Engineering, The University of Southern Mississippi, 118 College Drive #5050, Hattiesburg, MS 39406, USA. [e-mail]) ,  Ihde Michael H. ,  Williams Abagail K. ,  White Nicholas J. ,  Eedugurala Naresh ,  Bell Noel C. ,  Azoulay Jason D. ,  Bonizzoni Marco
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 10  号： 44  ページ： 10247-10255  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自然および人為的活動は,環境およびヒトの健康に負の影響を与える多環芳香族炭化水素(PAHs),持続性汚染物質の生産をもたらす。これらの化合物の検出と識別のための迅速で信頼性のある方法は,それらの比較的特徴的な性質,構造的類似性,および複雑な混合物としての存在のために,技術的課題のままである。ここでは,共役高分子(CP)アレイに基づくセンシングと組み合わせた内部フィルタ効果(IFE)が,PAHsの定量的および定性的プロファイリングのための簡単なアプローチを提供することを示した。センサアレイは,6つの蛍光フルオレン系共重合体から構築され,それは,PAHsとのスペクトル重なりを提供し,顕著なIFEを生じさせる,周辺2-フェニルベンゾイミダゾール置換基を有する側鎖を組み込んだ。共重合体構造における微妙な構造的差異は明確なスペクトル特徴をもたらし,各PAHに対するユニークな「化学的フィンガープリント」を提供する。米国環境保護庁(EPA)による優先汚染物質として同定された16のPAH化合物を識別するために,線形判別分析(LDA)と主成分分析(PCA)を用いてアレイの識別力を評価した。このアレイは,密接に関連する多核芳香族種の検出と識別のために,IFEを介したCPsのスペクトル特徴の変調に関する最初の多変量システム信頼性である。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  *フィルタ ,  汚染物質 ,  スペクトル ,  *センサアレイ ,  ヒト ,  主成分分析 ,  側鎖 ,  共重合体 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  脂環式化合物 ,  共役ジエン
準シソーラス用語： 多変量 ,  プロファイリング ,  持続性 ,  健康 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： フルオレン

タイトルに関連する用語 (4件)： 共役重合体 ,  多環芳香族炭化水素 ,  識別 ,  センサアレイ