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J-GLOBAL ID:201902258664896641   整理番号:19A2210598

Argentina中のLoma Negra形成における酸化還元感受性微量元素分布:エディアカラ酸素化事象の記録【JST・京大機械翻訳】

Redox-sensitive trace element distribution in the Loma Negra Formation in Argentina: The record of an Ediacaran oxygenation event
著者 (8件):
資料名:
巻: 332  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0257B  ISSN: 0301-9268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Loma Negra層の石灰岩は,炭酸塩系のほぼゼロ続成変化により希土類元素プラスイットリウム(REY)の挙動を調べる優れた機会を提供する。このユニットへの陸源の供給は,石灰岩が蓄積した海水の深さに関して最小か少なかった。解釈された古環境は,石灰岩が浅い開いた海洋斜面における懸濁液の噴出に起因することを示唆している。続成的特徴,組成,および元の微細組織は,それらのREY組成を調べるための良好な基準と考えられる。埋没続成作用生成物は限られており,石灰岩はそれらの元の組織と有機物,ならびにそれらの同位体と微量元素組成を大きく保存していた。Tandilliaシステムの異なる設定におけるLoma Negra層におけるREY分布の研究は,均一な古-酸化還元条件に関連した系統的な化学層序パターンを明らかにした。一般的な軽希土類元素の枯渇,顕著な正のLa,Y,およびGdの異常,ならびに明確な負のCe異常は,典型的には酸化海水条件に起因する特徴である。これらの結果から,Loma Negra層は,全体的な無酸素Ediacaran海洋における酸素化イベントを記録していると結論づけることができる。この記録は,中部エディアカンの酸素化イベント(約580Ma)と相関している可能性がある。これは,少なくともゴンドワナの南西部境界において,Clymene海洋が十分に酸素化され,Ediacaranの間に連結されたという仮説を支持する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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