文献
J-GLOBAL ID:201902258671155080   整理番号:19A1518310

プラスチック成形加工の最近の研究動向 偏光ラマン分光法を用いた高分子材料の配向評価

著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 281-284  発行年: 2019年06月20日 
JST資料番号: L3123A  ISSN: 0915-4027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・偏光ラマン分光法を中心に,高分子材料の分子配向評価法の理論から応用までを概説し,配向パラメータおよび配向分布関数による分子配向の解析について解説。
・高分子材料は分子鎖の集合体であり,分子鎖が特定の方向を向く確率を表す配向分布関数を示し,および偏光ラマン分光法から得られる配向パラメータについて説明。
・配向パラメータ〈P2〉およびP4〉の算出方法とラマンテンソルの振動バンドについて述べ,偏光ラマンスペクトルから配向パラメータを見積もる方法などを説明。
・偏光ラマン分光法を用いたその場測定により,ポリエチレンおよびポリプロピレンの降伏領域における延伸方向から傾いた配向状態を測定可能であると論述。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子) 
引用文献 (25件):
  • 1) Ward, I. M., Ed. : Structure and Properties of Oriented Polymers, 2nd ed., Chapman and Hall (1997)
  • 2) 浜口宏夫,岩田耕一 : ラマン分光法(分光法シリーズ),講談社 (2015)
  • 3) 古川行夫 : 赤外分光法 (分光法シリーズ),講談社 (2018)
  • 4) 日本分光学会編 : 赤外・ラマン分光法 (分光測定入門シリーズ 6),講談社 (2009)
  • 5) 西岡利勝編著 : 高分子赤外・ラマン分光法,講談社 (2015)
もっと見る

前のページに戻る