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J-GLOBAL ID：201902258705085939   整理番号：19A1814199

創傷治癒のためのポリアスパルトアミド-G-C18/ドーパに基づく生体付着性ナノ凝集体【JST・京大機械翻訳】

Bioadhesive Nanoaggregates Based on Polyaspartamide-g-C18/DOPA for Wound Healing

著者 (5件)： Lim Sooyoun (School of Chemical Engineering, Sungkyunkwan University, Kyunggi, Republic of Korea) ,  Nguyen Minh Phuong (School of Chemical Engineering, Sungkyunkwan University, Kyunggi, Republic of Korea) ,  Choi Youngjin (School of Chemical Engineering, Sungkyunkwan University, Kyunggi, Republic of Korea) ,  Kim Jaeyun (School of Chemical Engineering, Sungkyunkwan University, Kyunggi, Republic of Korea) ,  Kim Dukjoon (School of Chemical Engineering, Sungkyunkwan University, Kyunggi, Republic of Korea)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 18  号： 8  ページ： 2402-2409  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体適合性接着性ナノ凝集体をオクタデシルアミン(C18)と3,4-ジヒドロキシフェニルアラニン(DOPA)でグラフト化したポリアスパルタミド共重合体に基づいて合成し,それらの接着特性を創傷治癒に関して調べた。合成したポリアスパルタミド-g-C18/DOPAナノ凝集体の化学構造と形態を,1H-核磁気共鳴分光法(1H NMR),動的光散乱(DLS),および透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて分析した。in vitro接着エネルギーは,ポリ(ジメチルアクリルアミド)ゲル基質に対して31.04Jm-2,マウス皮膚に対して0.1209MPaであり,48時間後のin vivo創傷破壊強度はC57BL/6マウスに対して1.8291MPaであった。MTTアッセイは,合成した高分子ナノ凝集体が非毒性であることを示した。ポリアスパルタミド-g-C18/DOPAナノ凝集体をマウスモデルにin vivoで試験し,マウス皮膚が6日以内に真皮で完全に治癒したので,皮膚接着の成功を示した。この材料は生体適合性と創傷閉鎖のための十分な接着強度を有するので,人体における新しいタイプの生体接着剤として応用されることが期待される。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *凝集体 ,  in vitro実験 ,  高分子 ,  生体適合性 ,  接着 ,  移植片 ,  接着強さ ,  透過型電子顕微鏡 ,  ゲル ,  *創傷治癒 ,  マウス ,  破壊強さ ,  真皮 ,  動的光散乱
準シソーラス用語： MTT法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  高分子の物性一般  (CG02001Z) ,  医用画像処理  (JE04020T) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 創傷治癒 ,  ドーパ ,  生体 ,  付着性 ,  凝集体