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J-GLOBAL ID:201902258753150867   整理番号:19A1480569

全身性硬化症における2-カルバ環状ホスファチジン酸(2CCPA)の抗線維症効果:新規治療への寄与【JST・京大機械翻訳】

Antifibrotic effects of 2-carba cyclic phosphatidic acid (2ccPA) in systemic sclerosis: contribution to the novel treatment
著者 (10件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 103  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7412A  ISSN: 1478-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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環状ホスファチジン酸(cPA)は,オートタキシン(ATX)/リゾホスファチジン酸(LPA)軸に対して阻害効果を有し,全身性硬化症(SSc)における線維症の進行において重要な役割を果たすことが示唆されている。本研究の目的は,SSc皮膚線維芽細胞とブレオマイシン誘発皮膚線維症の動物モデルを用いて,SScの治療に対するcPAの抗線維化活性を評価することである。cPA(2ccPA)の化学的に安定な誘導体を用いた。最初に,皮膚線維芽細胞における細胞外マトリックス(ECM)発現に及ぼす2ccPAの影響を調べた。次に,細胞内cAMPレベルに及ぼす2ccPAの影響を測定し,2ccPAの抗線維化活性の機構を調べた。最後に,2ccPAをブレオマイシン誘発SScモデルマウスに投与し,2ccPAが皮膚線維症の進行を予防するかどうかを評価した。2ccPAは,LPA刺激なしでSSc皮膚線維芽細胞およびTGF-β1処理健常皮膚線維芽細胞におけるECM発現を減少させた。2ccPAは皮膚線維芽細胞における細胞内cAMPレベルを増加させ,2ccPAの抗線維化作用が細胞内cAMPレベルの増加の結果であることを示唆した。2ccPAの投与はマウスにおけるブレオマイシン誘発性皮膚線維症の進行を改善した。著者らのデータは,2ccPAが,活性化皮膚線維芽細胞からECM産生を抑止することにより,皮膚線維症の進行に対して抑制効果を有することを示した。これらの細胞は細胞内cAMPレベルの増加により少なくとも部分的に抑制された。2ccPAは,SScにおける線維性病変の治療に使用できる可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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運動器系の基礎医学  ,  免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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