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J-GLOBAL ID:201902258760532584   整理番号:19A2290629

圃場で生育した冬コムギの葉における保存および新規マイクロRNAの同定および時間的発現解析【JST・京大機械翻訳】

Identification and Temporal Expression Analysis of Conserved and Novel MicroRNAs in the Leaves of Winter Wheat Grown in the Field
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  ページ: 779  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7071A  ISSN: 1664-8021  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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寒冷順応と栄養/生殖遷移は冬コムギの冬コムギ生存の2つの重要な進化的適応機構であり,次の年における種子設定の成功に成功した。マイクロRNA(miRNA)は,植物の成長と発達において重要な役割を果たす調節性低分子RNA(sRNA)のクラスである。しかしながら,冬コムギの寒冷順応と栄養/生殖遷移の間のmiRNAの調節機構は,あまり理解されていない。本研究では,冬コムギの葉からの4つのsRNAライブラリーを,3葉期,冬休眠期,春緑期,および節間期で栽培し,既知および新規miRNAを同定し,冬コムギの成長および発育におけるそれらの潜在的役割を理解するために分析した。ハイスループット配列決定法を用いてmiRNA発現を調べた。全部で373の既知の,55の新規および27の推定新規miRNAを同定した。91のmiRNAは4段階で差次的に発現した。それらの中で,6つの既知および8つの新規miRNAの発現は,冬休眠段階で有意に抑制されたが,7つの既知および8つの新規miRNAの発現レベルは,この段階で誘導された。3つの既知のmiRNAと3つの新規miRNAは,春の緑の段階で有意に誘導された;6つの既知のmiRNAは,春の緑の段階で誘導され,接合段階で最も高い発現レベルに達した。そして,20の既知のmiRNAと10の新しいmiRNAは,接合段階で有意に誘導された。定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(qRT-PCR)を用いて,多数の代表的に発現するmiRNAの発現を検証した。既知及び新規miRNAの潜在的標的遺伝子を予測した。さらに,4つのPooideae種特異的miRNAおよび2つの新規miRNAに対する6つの新規標的遺伝子を,cDNA末端(RLM-5’RACE)技術のRNAリガーゼ媒介5′-迅速増幅を用いて検証した。これらの結果は,miRNAがコムギの成長と発達を調節する重要な非コード化調節因子であることを示す。本研究は,圃場で栽培された冬コムギの低温順化および栄養/生殖遷移におけるmiRNAの調節機構の深い理解に対する価値ある情報を提供する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現 
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