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J-GLOBAL ID:201902258892750036   整理番号:19A0436511

pHエクスカーションはCHO細胞培養性能と抗体N結合グリコシル化に影響する【JST・京大機械翻訳】

pH excursions impact CHO cell culture performance and antibody N-linked glycosylation
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号: 12  ページ: 1731-1741  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0175D  ISSN: 1615-7591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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pH逸脱は,大規模バイオリアクタにおける頻繁な塩基添加と環境不均一性のために存在する。そのような逸脱は,準最適培養性能をもたらすことができた。ここでは,3つのmAb産生チャイニーズハムスター卵巣細胞株に対する細胞培養性能およびN-結合グリコシル化に対するpHエクスカーションの影響を検討した。頻繁なpHエクスカーションをボーラスベース添加(初期容積の合計2~6%,2日から8日まで分布した固定ボーラス添加)により小規模バイオリアクタに導入した。塩基添加は浸透圧,pCO2及び乳酸生産の増加をもたらした。乳酸生産の増加は主に塩基添加による培養pHの増加により生じ,ボーラス添加は連続添加より高いグルコースと乳酸代謝速度をもたらした。研究した3つの細胞系に対して,抗体ガラクトシル化は培養pHの増加と共に増加し,細胞特異的生産性の減少と相関した。興味深いことに,pHエクスカーションは1つの細胞系に対して有意に高いガラクトシル化をもたらし,異なる培養pHに対して高い応答を示した。一方,他の2つの細胞系に対するガラクトシル化に対するpH逸脱のそのような実質的影響はなく,両者ともpHの培養に対して最小の応答を有していた。これは,抗体N-結合グリコシル化に及ぼすpH逸脱の影響が細胞系特異的であり,培養pHに対する細胞系応答に密接に関連することを示唆する。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物代謝産物の生産 

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