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J-GLOBAL ID:201902258967392568   整理番号:19A1045002

潜在性トキソプラズマ症患者の血しょうおよび脳組織におけるキヌレニン経路代謝物,神経伝達物質およびそれらの代謝産物のモニタリング【JST・京大機械翻訳】

Monitoring of kynurenine pathway metabolites, neurotransmitters and their metabolites in blood plasma and brain tissue of individuals with latent toxoplasmosis
著者 (9件):
資料名:
巻: 170  ページ: 139-152  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,複雑な生物学的マトリックス(脳組織および血漿)中の神経伝達物質およびそれらの代謝産物と同様に,トリプトファンの濃度レベルおよびキヌレニン異化経路の代謝産物の定量のための高感度,正確かつ迅速な分析法を開発することであった。開発した分析法は,蛋白質沈殿(血漿)または溶媒抽出(脳組織)による生物学的マトリックスからの検体分離,検体の誘導体化,および質量分析と組み合わせた高速液体クロマトグラフィーによるそれらの検出からなる。全プロセスの個々のステップを最適化し,選択性,直線性(R2≧0.980),精度(RSD≦13.3%),回収率(≧82.0%),検出限界(1.8ng/mL,脳組織の2.2pg/mL)及び定量限界(2.5ng/mLの血漿,2.8pg/mLの脳組織)を検証した。この方法を動物研究により検証し,T.gondii感染ラット及び対照動物の生物学的マトリックス(血しょう及び脳組織)中の検体の濃度レベルを比較した。動物研究から得られたすべてのデータを統計的に評価した。キヌレニン異化経路代謝産物(例えばキヌレニン,3-ヒドロキシキヌレニン,キノリン酸)の濃度レベルの増加が,対照群と対照的にT.gondii感染ラットの場合に観察された。セロトニンとその代謝産物5-ヒドロキシインドール酢酸の場合には反対の効果が測定され,健康な被験者の血しょう中にはより高い濃度レベルが見出された。最後に,主成分分析(PCA)をスコアプロット形成に利用した。PCAスコアプロットは各グループ内の個人の類似性とグループ間の差を示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  薬物の分析 

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