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J-GLOBAL ID：201902259014001102   整理番号：19A1127614

太陽に基づく持続可能な都市設計:スイスのジュネーブにおける太陽アクセスに対する都市規模ストリートキャニオン形状の影響【JST・京大機械翻訳】

A solar-based sustainable urban design: The effects of city-scale street-canyon geometry on solar access in Geneva, Switzerland

著者 (8件)： Mohajeri N. (Solar Energy and Building Physics Laboratory (LESO-PB), Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, Switzerland) ,  Mohajeri N. (Sustainable Urban Development Programme, Department for Continuing Education, University of Oxford, Rewley House, 1 Wellington Square, Oxford OX12JA, United Kingdom) ,  Gudmundsson A. (Department of Earth Sciences, Queen’s Building, Royal Holloway University of London, UK) ,  Kunckler T. (Solar Energy and Building Physics Laboratory (LESO-PB), Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, Switzerland) ,  Upadhyay G. (LEDsafari, Solar LED Lamp Company, Switzerland) ,  Assouline D. (Solar Energy and Building Physics Laboratory (LESO-PB), Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, Switzerland) ,  Kaempf J.H (Idiap Research Institute, 1920 Martigny, Switzerland) ,  Scartezzini J.L. (Solar Energy and Building Physics Laboratory (LESO-PB), Ecole Polytechnique Federale de Lausanne (EPFL), Lausanne, Switzerland)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 240  ページ： 173-190  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建築物は一般に国のエネルギー需要において最大のシェアを持っているが,それらは太陽エネルギーの発生のためのサイトも提供する。ここでは,事例研究としてGeneva市(スイス)を用いて,都市規模での街路表面と隣接建物のファサードの太陽アクセスに対する街路-キャニオン形状の影響を解析する方法を開発した。特に,著者らは,1600の街路キャニオンの以下の幾何学的パラメータを測定した。すなわち,方位,幅,長さ,スカイビュー因子(SVF),および非対称アスペクト比である。街路の方向は,街路表面とファサードによる年間太陽放射の受信に強い影響を及ぼす。表面については,最も高い受信放射(1000kWhm-2)が街路指向WNE-ESEに対してあり,一方,ファサード(1400kWhm-2)に対する最高放射はSSWに直面している。街路表面によって受信された最大月放射は80kWhm-2であるが,ファサードによって受信されるものは100kWhm-2である。これらの最大値は6月と7月に達成されるが,表面はすべての月においてより少ない放射を受ける(差は約20kWhm~-2)。街路表面とファサードの両方に対する太陽放射の受信は,他の測定された幾何学的パラメータ,すなわち,街路幅,街路長,非対称アスペクト比,およびSVFと適度な相関を示し,決定の最高係数(R2=0.55)は,受信街路表面放射とSVFの間にあった。また,アスペクト比が低いか,またはSVFが高いとき,街路表面は最高の放射を受ける。5月~8月に比較的高い放射を受ける街路表面に対して,街路は15m以上の幅を必要とし,アスペクト比は2.0以下で,SVFは0.1以上であった。同じ月におけるファサードに対する結果は,それらが街路表面よりはるかに多くの放射を受けることを除いて,一般的に類似している。夏の間の街路表面の太陽アクセスを最小化し,冬の間の建物ファサードの太陽アクセスを最大にする都市規模の設計は,熱的快適性に寄与し,都市密度の最適化を通して部分的に達成される可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 太陽放射 ,  *都市 ,  アスペクト比 ,  都市デザイン ,  *スイス連邦 ,  太陽エネルギー ,  エネルギー需要 ,  *太陽 ,  受信 ,  非対称性 ,  事例研究 ,  最適化 ,  ファサード
準シソーラス用語： ストリートキャニオン ,  *情報へのアクセス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ソーラーアクセス ,  ストリートキャニオン ,  パッシブソーラ設計 ,  都市デザイン ,  都市密度

分類 (2件)： 太陽エネルギー利用機器  (QE05020H) ,  太陽エネルギー  (LB03030Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 太陽 ,  都市 ,  設計 ,  スイス ,  アクセス ,  ストリートキャニオン