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J-GLOBAL ID:201902259021119348   整理番号:19A1804268

高温での多孔質黒鉛炭素(PGC)-LC-MS/MSによるペルメチル化グリカンの異性体分離【JST・京大機械翻訳】

Isomeric Separation of Permethylated Glycans by Porous Graphitic Carbon (PGC)-LC-MS/MS at High Temperatures
著者 (10件):
資料名:
巻: 89  号: 12  ページ: 6590-6597  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ペルメチル化は,MSに基づくグリコミクス分析のための一般的な誘導体化法である。ペルメチル化は,正のMS分析におけるグリカンイオン化効率を強化し,グリカン構造安定性を改善する。最近の生物学的研究は知識の成長体に加えられており,グリカンの完全な構造解析の必要性を示唆している。しかし,ペルメチル化グリカンの逆相LC分析は,通常,異性体分離の不良をもたらす。ペルメチル化グリカンの異性体分離を達成するために,多孔質グラファイト炭素(PGC)カラムを用いた。PGCカラムは,親水性分析のためのそれらの異性体分離能力のためによく知られている。本研究では,PGCカラム上でペルメチル化グリカンを分離する間に遭遇する問題を克服するために温度条件を最適化し,調べた最高温度75°Cが最適であることを見出した。さらに,タンデムMSを用いて,分離した異性体の詳細な構造情報を解明した。また,MS/MSスペクトルと保持時間比較により構造同定を容易にするために,グリカン標準を利用した。結果は,ペルメチル化グリカンの異性体分離が可能な効率的で高感度な方法である。この方法は,乳癌細胞系MDA-MB-231及びMDA-MB-231BR(脳探索)から放出されたN-グリカンの異性体特性化に成功裏に適用された。全部で127のユニークなグリカン構造を,21の非異性体グリカンを有する106の異性体として表される39の等圧構造で同定した。37の構造は,異性体分布において有意差を示した(P<0.05)。さらに,脳転移時の血液脳関門への細胞付着に関与することが知られている異性体シアリル化グリカンの分布の変化を観察した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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質量分析  ,  糖質・糖鎖一般  ,  各種分析法一般  ,  多糖類 

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