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J-GLOBAL ID:201902259057415246   整理番号:19A0926135

二尖大動脈弁患者における血清アペリン値と大動脈拡張との関係【JST・京大機械翻訳】

The relationship between serum apelin levels and aortic dilatation in bicuspid aortic valve patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 256-263  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2543A  ISSN: 1747-079X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:二尖大動脈弁(BAV)は,最も一般的な先天性心疾患である。大動脈拡張の過程はBAV患者では完全には明らかではない。アペリンは血管内皮細胞において高レベルで見出されるペプチドであり,血管調節と心血管機能に役割を果たしている。本研究の目的は,BAVを有する成人患者における血清アペリン濃度と上行大動脈拡張の間の関係を決定することであった。デザイン:この横断的研究は,孤立したBAVを有する62人の患者と,三尖弁大動脈弁を有する58人の健康なボランティアの年齢,性別および体重指数にマッチした対照群を含んだ。経食道心エコーを,BAVの型を決定するために,すべての患者に対して施行した。大動脈根,洞バルサルバ,洞管接合部および上行大動脈の大動脈直径を心エコーで評価した。BAV患者を,非拡張BAV群として,大動脈直径に従って2つのサブグループに分割した。血清アペリン濃度をELISA法で分析した。【結果】BAV患者の血清アペリン濃度は,対照群のそれらより有意に低かった(833.5,25-75パーセンタイル(713.5-1745)pg/mL対1669(936-2543)pg/mL;P=0.006)。サブグループ分析において,血清アペリン濃度は非拡張BAV群と拡張BAV群の間で有意に異なっていた[977(790-2433)pg/mL対737(693-870)pg/mL,P<0.05]および拡張BAV群と対照群[737(693-870)pg/mL対1669(936-2543)pg/mL,P<0.001]。多変量ロジスティック回帰分析において,アペリン[7.27(95%CI:1.73~30.42),P=0.007]および年齢[1.05(95%CI:0.99~1.20),P=0.049]を上行大動脈拡張の独立予測因子として測定した。結論:低い血清アペリン濃度は,BAV患者における上行大動脈の拡張と関連していた。しかし,アペリンは大動脈拡張なしでBAVに関連しなかった。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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循環系の診断  ,  循環系の疾患  ,  循環系疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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