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J-GLOBAL ID:201902259074505321   整理番号:19A1650790

チャバネゴキブリ抽出物組成の変動はゴキブリアレルギードナーにおけるT細胞効力に大きく影響する【JST・京大機械翻訳】

Variability in German Cockroach Extract Composition Greatly Impacts T Cell Potency in Cockroach-Allergic Donors
著者 (19件):
資料名:
巻: 10  ページ: 313  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ドイツゴキブリ抽出物は,その製造における標準化に対するガイドラインがないが,アレルゲン特異的感作および皮下アレルゲン特異的免疫療法を評価するために臨床的に使用されている。異なるソースから調製した12の異なるゴキブリ抽出物の免疫学的評価とアレルゲン特異的T細胞反応性を誘導するそれらの能力を行った。13ゴキブリアレルギードナーからのPBMCを,12の異なるドイツゴキブリ抽出物を用いてin vitroで拡大した。培養拡大後に,細胞を異なる抽出物で再刺激し,T細胞応答を蛍光スポット(IL-5,IFNγおよびIL-10産生)により評価した。抽出物に平行して,グループ1,2,4,5および11からアレルゲンに対する単一アレルゲンペプチドプールを,アレルゲン免疫優性を測定するために試験した。さらに,アレルギー特異性を評価するために,13人の非アレルギー性ドナーからのPBMCを最も強力な抽出物で試験し,T細胞反応をアレルギー性コホートと比較した。T細胞反応性の劇的な変化が異なるゴキブリ抽出物バッチに観察された。応答の大きさは単一ドナー内で3log以上変化した。アレルギー性コホートにおけるIL-5産生は非アレルギー性コホートと比較して有意に高かった(p=0.004)。ELISAによるアレルゲン含有量測定は,Bla g 1および2と比較して,Bla g 5のより低い濃度を検出した。質量分析により,Bla g5は全体から作られた抽出物においてBla g1及び2に類似量で存在するが,糞便物質からの抽出物では検出されず,Bla g5は糞便に排泄されないことを示唆した。異なるドナーは異なる抽出物に対して異なる応答パターンを示し,ドナー特異的T細胞アレルゲン免疫優性パターン及び試験した抽出物のアレルゲン含量に依存する可能性がある。これらの知見は,診断目的またはアレルゲン特異的免疫療法に用いられる強力な抽出物の選択に対して劇的な意味を有する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
引用文献 (27件):
  • Bassirpour G, Zoratti E. Cockroach allergy and allergen-specific immunotherapy in asthma: potential and pitfalls. Curr Opin Aller Clin Immunol. (2014) 14:535-41. doi: 10.1097/ACI.0000000000000106
  • Arruda LK, Vailes LD, Ferriani VP, Santos AB, Pomés A, Chapman MD. Cockroach allergens and asthma. J Aller Clin Immunol. (2001) 107:419-28. doi: 10.1067/mai.2001.112854
  • Jeong KY, Lee J, Lee IY, Ree HI, Hong CS, Yong TS. Allergenicity of recombinant Bla g 7, German cockroach tropomyosin. Allergy (2003) 58:1059-63. doi: 10.1034/j.1398-9995.2003.00167.x
  • Shin KH, Jeong KY, Hong CS, Yong TS. IgE binding reactivity of peptide fragments of Bla g 4, a major German cockroach allergen. Korean J Parasitol. (2009) 47:31-6. doi: 10.3347/kjp.2009.47.1.31
  • Yi MH, Jeong KY, Kim CR, Yong TS. IgE-binding reactivity of peptide fragments of Bla g 1.02, a major German cockroach allergen. Asian Pac J Aller. Immunol. (2009) 27:121-9. doi: 10.3347/kjp.2009.47.1.31
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