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J-GLOBAL ID：201902259124327204   整理番号：19A2034680

集中および分散ポンプシステムの省エネルギーポテンシャルの実験的および数値的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental and numerical investigation of energy saving potential of centralized and decentralized pumping systems

著者 (4件)： Liu Mingzhe (Graduate School of Engineering, University of Tokyo, 4-6-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo 153-8505, Japan) ,  Ooka Ryozo (Institute of Industrial Science, University of Tokyo, 4-6-1, Komaba, Meguro-ku, Tokyo 153-8505, Japan) ,  Choi Wonjun (Institute of Industrial Science, University of Tokyo, 4-6-1, Komaba, Meguro-ku, Tokyo 153-8505, Japan) ,  Ikeda Shintaro (Tokyo University of Science, 6-3-1, Niijuku, Katsushika-ku, Tokyo 125-8585, Japan)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 251  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー分布システムにおいて,熱エネルギーは通常ポンプを介して熱キャリア流体によって伝達される。ポンプシステムの不適当な設計と不合理な制御は,産業における電力消費のかなりの部分を占める非効率的な運転をもたらす。エネルギー節約の必要性は,ポンプシステムにおけるエネルギー効率の改善に焦点を当てている。可変周波数駆動による分散ポンプシステムの適用は,従来の集中ポンプシステムと比較してエネルギー節約における可能性を持つ技術的改善と考えられる。本論文では,縮小スケールの実験装置と計算流体力学モデルを用いて,分散型と集中型のポンプシステムの省エネルギー可能性を調べた。次に,分散配置の省エネルギー可能性と2種類の集中配置を比較した。結果は,分散ポンプシステムが同じ条件下で集中ポンプシステムより少ない電力を消費することを示した。流量が80%に減少すると,分散配置の電力消費は47%減少し,一方,一定圧力制御による集中配置の消費は19%だけ減少した。分散ポンプシステムは,可変流量条件下でより高い省エネルギー可能性を提供することができ,それは,効率を改善するための他の流体供給システムに拡張することが期待される。さらに,計算流体力学シミュレーション結果は実験結果と良く一致した。ゲージ圧力とシステム全体の圧力損失の予測のために開発したモデルの最大不一致は,個々に7.2%と9%であり,それは本モデルの正確さと適応性を確認した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モデル ,  電力消費 ,  供給装置 ,  圧力制御 ,  圧力損失 ,  *省エネルギー ,  計算流体力学 ,  エネルギー効率 ,  エネルギー分布 ,  流量 ,  電力
準シソーラス用語： CFDシミュレーション ,  分散型配置 ,  可変周波数駆動 ,  熱エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ポンプシステム ,  ポンプ制御戦略 ,  省エネルギーの可能性 ,  圧力損失 ,  計算流体力学(CFD) ,  等価長法

分類 (1件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 省エネルギー ,  ポテンシャル ,  実験 ,  数値 ,  研究