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J-GLOBAL ID：201902259141740832   整理番号：19A0862846

うつ病の認知行動療法に対する治療反応のゲノムワイド関連研究【JST・京大機械翻訳】

GENOME WIDE ASSOCIATION STUDY OF TREATMENT RESPONSE TO COGNITIVE BEHAVIORAL THERAPY FOR DEPRESSION

著者 (15件)： Hagen Evelyn A. (Karolinska Institutet) ,  Crowley James (University of North Carolina, Karolinska Institutet) ,  Kaehler Anna (Karolinska Institutet) ,  Karlsson Robert (Karolinska Institutet) ,  Mattheisen Manuel (Aarhus University, Karolinska Institutet) ,  Schalling Martin (Karolinska Institutet) ,  Lavebratt Catharina (Karolinska Institutet) ,  Boberg Julia (Karolinska Institutet) ,  Forsell Erik (Karolinska Institutet) ,  El Alaoui Samir (Karolinska Institutet) ,  Hedman Erik (Karolinska Institutet) ,  Kaldo Viktor (Karolinska Institutet) ,  Lindefors Nils (Karolinska Institutet) ,  Sullivan Patrick (University of North Carolina, Karolinska Institutet) ,  Ruck Christian (Karolinska Institutet)
資料名： European Neuropsychopharmacology  (European Neuropsychopharmacology)
巻： 29  号： S3  ページ： S908-S909  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3163A  ISSN： 0924-977X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Major抑うつ障害(MDD)は重篤であるが,治療可能で,認知行動療法(CBT)が第一選択治療である。しかしながら,有意な数の患者(40~60%)は,治療に反応せず,治療に反応する障害についての理解は,結果を改善するために重要である。過去の年において,大きなコンソーシアムGWAS努力によりMDDのゲノミクスに著しい進歩があった。ここでは,インターネットベースCBT(ICBT)を受けている971名のMDD症例のサンプルにおいて,個々のMDD多遺伝子リスクスコア(PRS)がベースライン重症度およびCBT応答と関連するかどうかを試験するために最新のMDD GWASから得られた要約統計を活用した。本研究の目的は,MDD多遺伝子リスクスコア(PRS)を計算し,疾患重症度の重要な尺度と長期追跡データによる治療応答との関係を調べることである。著者らは,ICBTの12週間のコースに参加した971人のスウェーデンMDD症例(66%の女性)からDNAを収集した。一次転帰変数は,Montgomery A sberg Depression Rating Scale Self-評価ing(MADRS-S)であり,治療前,毎週,治療後および6か月の追跡調査を行った。遺伝子タイピングのために,971試料に対してIllumina Global Screening Array(GSA)を用いた。集団特異的制御のために,MDDの歴史のない3,000人のスウェーデン人の集合に対するMDD PRSを計算する。著者らは,最新のMDD要約統計を用いて,各個人に対するPRSを計算し,多遺伝子負荷と疾患重症度および治療応答の重要な尺度との関係を調べた。さらに,疾患の重症度または治療反応に影響を及ぼす可能性のある他の特性の範囲に対して,PRSを計算する:神経症,双極性障害,主観的幸福および教育的達成。著者らは,MDD PRSと疾患重症度(ベースラインMADRS)の間の関係を詳細に示し,治療反応(ICBT後のMADRSの変化)と治療順守について述べる。さらに,他の形質の範囲に対するPRSが疾患重症度または治療反応にどのように影響するかを示す結果を示した。統合失調症,多遺伝子リスクスコア分析および薬理学的介入の治療反応などの他の精神疾患において,興味深い結果を伴って研究されている。著者らの将来の研究において,著者らはスウェーデンの登録者(例えば,周産期リスク因子)から誘導された非遺伝的予測因子と遺伝的予測因子を対比し,MDDの生物学的基礎と治療に対する反応を理解することを試みた。これらの解析を行うことは,ゲノミクスがMDD処理の個人化を助けることができるかどうかを決定するのに1つのステップをもたらすと信じる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *うつ病 ,  スウェーデン王国 ,  *治療法 ,  統合失調症 ,  ゲノムワイド関連解析 ,  ヒト ,  遺伝子 ,  基準線 ,  遺伝
準シソーラス用語： 予測因子 ,  転帰 ,  重症度 ,  リスクスコア ,  ゲノミクス ,  Major ,  *治療反応性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 精神科の基礎医学  (GR01020I) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： うつ病 ,  認知行動療法 ,  治療反応 ,  ゲノム ,  研究