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J-GLOBAL ID:201902259314135025   整理番号:19A2214042

ダサチニブは抗線維症および抗炎症機構を介してセルレインにより誘導される慢性膵炎を改善する【JST・京大機械翻訳】

Dasatinib ameliorates chronic pancreatitis induced by caerulein via anti-fibrotic and anti-inflammatory mechanism
著者 (22件):
資料名:
巻: 147  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0326B  ISSN: 1043-6618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性膵炎(CP)は,膵臓の持続性炎症と線維症により特徴付けられる。今日まで,CPに関連する炎症性損傷または膵臓線維症を逆転させるための臨床的治療法は利用できない。本研究では,in vivoおよびin vitroでの膵臓線維症および炎症に対する複数のチロシンキナーゼ(TK)阻害剤,ダサチニブの効果を系統的に検討した。著者らは,ダサチニブが,カエルレイン誘導マウスCPのモデルにおいて,膵臓線維症およびマクロファージの浸潤を著しく改善することを見出した。さらなるRNA-seqおよびホスホプロテオミック分析およびin vitro検証アッセイは,ダサチニブがPSCの増殖および活性化に著しい阻害を及ぼすことを示した。これは,上流の複数のTK(PDGFRおよびSrcなど)およびMAPKカスケード(ERK1/2およびp38MAPKを含む)を阻害することにより,GSK3β仲介β-カテニンサイトゾル保持の増加によるものと考えられる。加えて,ダサチニブはマクロファージのM1とM2の両方の分極を有意に抑制し,その動員とPSCとのクロストークを阻害した。著者らの知見は,ダサチニブがCPに対する潜在的な抗炎症および抗線維症治療戦略であることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  消化器の基礎医学 
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