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J-GLOBAL ID：201902259503544887   整理番号：19A1423205

緑藻Tetraselmis suecicaにおける熱ショック蛋白質遺伝子およびそれらの酸化還元および非酸化還元活性金属に対する役割【JST・京大機械翻訳】

Heat shock protein genes in the green alga Tetraselmis suecica and their role against redox and non-redox active metals

著者 (2件)： Sathasivam Ramaraj (Department of Biotechnology, Sangmyung University, Seoul 03016, South Korea) ,  Ki Jang-Seu (Department of Biotechnology, Sangmyung University, Seoul 03016, South Korea)
資料名： European Journal of Protistology  (European Journal of Protistology)
巻： 69  ページ： 37-51  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2152A  ISSN： 0932-4739  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微細藻類は水温と毒性物質への突然の曝露の変動を許容することができ,細胞熱ショック蛋白質(HSP)はそのようなストレスから細胞を保護するのに役立つ。ここでは,小TsHSP20の完全なオープンリーディングフレーム(ORF)とクロロフィートTetaselmis suecicaにおける大きなTsHSP70と100を測定し,熱ストレス,酸化還元活性金属,および非酸化還元活性金属への曝露後のこれらの遺伝子の発現レベルを調べた。推定TsHSP20,TsHSP70およびTsHSP100蛋白質は,異なるC末端モチーフを有する保存されたHSPファミリーモチーフを有していた。個々のHSPの系統発生分析は,T.suecicaが他の葉緑体と良くクラスター化することを示した。リアルタイムPCR分析は,熱ストレスがすべての試験したTsHSPの発現を有意に変化させないことを示した。加えて,TsHSP20は銅に暴露した後にほとんど遺伝子発現を示さなかったが,TsHSP70と100遺伝子はCuSO_4中の酸化還元活性金属に大きく応答し,CuCl_2が続いたが,非酸化還元活性金属には応答しなかった。酸化還元活性金属は細胞の生理学に強く影響し,細胞計数,活性酸素種イメージング及び光合成効率により判定された。これらの知見は,小型で大きなHSPが環境ストレス因子に対する応答において異なって関与していることを示唆している。さらに,金属毒性は金属化合物中のアニオンによって特異的に制御される可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水温 ,  銅 ,  遺伝子発現 ,  画像処理 ,  アニオン ,  *酸化還元反応 ,  *緑藻類 ,  クラスタ化 ,  生理学 ,  *遺伝子 ,  暑熱ストレス
準シソーラス用語： *Tetraselmis ,  *活性金属 ,  オープンリーディングフレーム ,  *Tetraselmis suecica , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 遺伝子発現 ,  熱ショック蛋白質遺伝子 ,  海産緑藻類 ,  非レドックス活性金属 ,  レドックス活性金属 ,  Tetraselmis suecica

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  微生物形態学・分類学  (EG03030Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 緑藻 ,  Tetraselmis ,  熱ショック蛋白質 ,  遺伝子 ,  酸化還元 ,  酸化還元活性 ,  役割