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J-GLOBAL ID:201902259513721210   整理番号:19A2693020

層流壁火炎からの火炎安定性及び熱フィードバックに及ぼす臭素及びリン系難燃剤の影響【JST・京大機械翻訳】

The impact of bromine- and phosphorous-based flame retardants on flame stability and heat feedback from laminar wall flames
著者 (3件):
資料名:
巻: 109  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0634A  ISSN: 0379-7112  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい効率的な難燃剤を開発するためには,それらが材料の燃焼性に影響する制御機構を理解することが重要である。著者らの研究グループは,マイクロスケール燃焼熱量測定(MCC)を通して高分子材料の燃焼性を評価するための系統的な方法論を開発し,垂直燃焼および上向き火炎伝播中の火炎熱フィードバックおよび材料燃焼挙動のベンチスケール実験測定を行った。本研究では,実験的枠組みを用いて,臭素系およびホスホro系難燃剤の作用機構を定量化した。ここでは,臭素化難燃剤,ポリ(ペンタブロモベンジルアクリラート)の量(12,16,および24wt%)を増加させて製造した7cmの高さ,5cmの広いガラス繊維強化ポリブチレンテレフタレート(PBT)試料上に火炎が広がると火炎熱伝達と試料質量損失速度を測定した一連の実験を行った。追加の一連の試験において,類似の測定が,ホスホロウスベースの難燃剤,アルミニウムジエチル-ホスフィナート(商品名:Exolit OP1230)の量(8,12,16,および20wt%)を増加させて製造されたPBT試料について得られた。これらの試験は,システムの重要な特徴に及ぼす難燃剤の影響の研究を可能にした。ピーク火炎熱流束,火炎安定性および凝縮相分解挙動(すなわち,炭化)。本研究で試験したPBT試料に対するExolit OP 1230の最適負荷濃度を同定し,チャー収率と燃焼熱に対する各難燃剤の影響を同定し,臭素系とリン系難燃剤(少なくとも試験した濃度で)は壁面火炎安定性とガス相燃焼効率に影響するが,壁面火炎の連続領域における表面熱伝達には影響しないことを示した。これらの測定は,火炎の広がりと材料の燃焼挙動を制御する強固に結合した凝縮相と気相過程のより大きな理解を可能にし,従って,材料組成と火災成長の制御機構の間の定量的な関係を提供する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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火災 

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