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J-GLOBAL ID:201902259675429268   整理番号:19A1810584

液体/固体界面における自己集合多孔質ネットワーク中の静電的に駆動されたゲスト結合【JST・京大機械翻訳】

Electrostatically Driven Guest Binding in a Self-Assembled Porous Network at the Liquid/Solid Interface
著者 (11件):
資料名:
巻: 34  号: 21  ページ: 6036-6045  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,液体/固体界面における静電相互作用によるゲスト共吸着を研究するために,高度に極性の2D空間を有する自己集合二次元(2D)多孔質単分子層の構築について述べた。この目的のために,p-フェニレンリンカーにより連結された3つの交互アルコキシ鎖の末端にテトラエチレングリコール(TeEG)基を有するデヒドロベンゾ[12]-アンヌレン(DBA)誘導体,DBA-TeEGを合成した。参照ホスト分子として,3つの交互末端に非極性C_10アルキル鎖を有するDBA-C10を用いた。ゲスト分子として,大環状周辺の各頂点にトリエチレングリコール(TEG)エステルとヘキシルエステル基,PEM-TEGとPEM-C6によりそれぞれ結合した六方晶系フェニレン-エチレンマクロサイクル(PEM)を用いた。1,2,4-トリクロロベンゼン/高度配向熱分解グラファイト界面における走査トンネル顕微鏡観察は,PEM-TEGが,非極性基を有するPEM-C6と比較して,ホストとゲストのオリゴエーテルユニット間の双極子-双極子相互作用と水素結合相互作用のために,より高い確率で,DBA-TeEGにより形成された細孔に固定化されることを明らかにした。これらの観察を分子力学シミュレーションに基づいて議論し,極性官能基の役割を調べた。しかし,DBA-C10により形成された非極性ホストマトリックスを用いると,相分離と優先吸着のみが観察された。実質的にホスト-ゲスト錯体形成は識別できなかった。これは,表面上に密に充填されたvan der Waalsネットワークにより形成されるゲスト分子間の強い親和性に起因する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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有機化合物の薄膜  ,  固-液界面  ,  核酸一般  ,  コロイド化学一般  ,  四環以上の炭素縮合多環化合物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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