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J-GLOBAL ID:201902259718635604   整理番号:19A1809752

溶液の負の表面張力と自発的乳化について【JST・京大機械翻訳】

On the Negative Surface Tension of Solutions and on Spontaneous Emulsification
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号: 40  ページ: 10550-10560  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,最近再確認されたButler方程式(Langmuir2015,31,5796-5804)を用いて,二成分正則溶液の負の表面張力の条件を検討した。表面張力は成分間の強い反発力を持つ解に対してのみ負になることを示した。負の表面張力に対するこの斥力は非常に強く,この現象は巨視的な液体溶液の二相領域における相溶性ギャップ内でのみ現れる。したがって,巨視的解に対して,負の表面張力は非平衡状態でのみ可能である。しかし,ナノ溶液では,負の表面張力も平衡状態で可能である。ナノ及びマイクロエマルションは合体及び相分離の両方に対して熱力学的に安定であることも示した。さらに,Cリッチなマトリックス中に分散したAリッチ液滴を有する3成分(A-B-C)系に対して,エマルション安定性の熱力学理論を開発した。これは偏析したBリッチ層(Bの溶解度はAとCの両方で制限されるが,AとCの相互溶解度は無視される)である。臨界液滴サイズが強制乳化によって達成されるとき,それは自然乳化によって置き換えられ,液滴サイズはその平衡値にさらに減少することを示した。エマルション安定性の最大温度の存在を示した。この最大温度以下の低エネルギー乳化を用いると,自発乳化が現れ,それは温度の更なる低下により強化される。この発見は,自然乳化に関する実験的観察を解釈するために,あるいは安定なミクロおよびナノエマルションの設計のために適用できる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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液-液界面 
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