抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:異なる投与量のジゾシンによる腹腔鏡手術患者の全身麻酔鎮痛効果及び蘇生期における躁動への影響を比較する。方法:2016年5月2017年4月の間に当病院で腹腔鏡手術を受けた患者88例を治療した。乱数表を用いてD1、D2、D3、C群に分け、各群22例。手術後15分に0.1、0.2、0.3mg/kgのジゾシン及び等量の生理食塩水を静注した。4群の抜管前(T1)と抜管後1min(T2),5min(T3),10min(T4)の時に口述痛覚スコア(VRS)と蘇生期躁動採点を記録した。結果;D1,D2,D3群のVRSスコアは,T1T4群に比して有意に低かった(P<0.01)。D1群のT1T4と比べ、D2、D3群の同期VRSスコアはいずれも著しく低かった(P<0.01)。しかし,D2とD3群の間のVRSスコアに有意差はみられなかった(P>0.05)。C群と比較して,D1,D2,D3群の覚醒期における不安スコアは,有意に低かった(P<0.01)。D1群と比べ、D2、D3群の蘇生期躁動採点はいずれも著しく低かった(P<0.05)。D3群と比較して,D2群の覚醒期における不安スコアは有意により低かった(P<0.01)。結論:全身麻酔下腹腔鏡下手術患者の術前に0.2mg/kgのジゾシンを静注すると鎮痛効果を有効に発揮でき、蘇生期を抑え、補助麻酔の効果が顕著である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】