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J-GLOBAL ID:201902259752926904   整理番号:19A0714409

循環内皮細胞の探索的分析と組み合わせた進行性非扁平上皮非小細胞肺癌患者に対するファーストライン治療としてのベバシズマブ,シスプラチンおよびドセタキセル+維持ベバシズマブの第II相試験:胸部腫瘍学研究グループ(TORG)1016【JST・京大機械翻訳】

Phase II study of bevacizumab, cisplatin, and docetaxel plus maintenance bevacizumab as first-line treatment for patients with advanced non-squamous non-small-cell lung cancer combined with exploratory analysis of circulating endothelial cells: Thoracic Oncology Research Group (TORG)1016
著者 (22件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 241  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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前臨床研究はドセタキセルとベバシズマブが内皮細胞増殖の減少と循環内皮前駆細胞動員の防止により相乗的に作用することを示した。本研究の目的は,進行非扁平非小細胞肺癌(NSCLC)を有する化学療法未治療日本人患者におけるベバシズマブ,シスプラチン,ドセタキセルの併用療法の有効性と安全性を評価することであった。適格患者は化学療法を受けず,進行性/再発性非扁平性NSCLCを有していた。患者は,ドセタキセル(60mg/m2),シスプラチン(80mg/m2)およびベバシズマブ(15mg/kg)の4サイクルを3週間毎に投与し,続いて,維持療法としてベバシズマブ,疾患進行までの3週間,または容認できない毒性レベルの達成を行った。一次エンドポイントは,客観的反応率(ORR)であった。循環内皮細胞(CEC)の数は,有効性予測の探索的分析のための最初のサイクルの1日目と8日目にも推定された。合計47名の患者を2010年10月から2012年4月まで登録した。維持療法としてのベバシズマブを41人の患者(87.2%)に投与し,総治療サイクル数の中央値は9(範囲:1~36)であった。ORR,無進行生存期間(PFS)および患者の全生存期間の中央値は,それぞれ74.5%,9.0か月および27.5か月であった。最も一般的なグレード3/4有害事象は好中球減少症(95.7%)であり,続いて白血球減少症(59.6%)と高血圧症(46.8%)であった。PFSは,CECsにおける≧10カウント増加を有する患者において,CECsにおける<10カウント増加を有する患者よりも長かった(それぞれ,11.0か月対6.90か月の平均PFS)。しかし,差は統計学的に有意ではなかった(p=0.074)。ベバシズマブ,シスプラチンおよびドセタキセルの併用療法,続いて維持としてのベバシズマブは,グレード3/4好中球減少症の高い発生率にもかかわらず,非扁平NSCLC患者において非常に効果的であった。1日目と8日目の間のCEC数の増加は,著者らのベバシズマブ含有治療レジメンの有効性を予測する可能性がある。UMIN臨床試験登録;UMIN000004368。登録日;2010年10月11日(登録)。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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