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J-GLOBAL ID：201902259757176046   整理番号：19A0657831

理想化ディーゼルバイオ燃料プラットフォームに関する小角中性子散乱研究【JST・京大機械翻訳】

Small-Angle Neutron Scattering Studies on an Idealized Diesel Biofuel Platform

著者 (4件)： Riiff Timothy J. (United States Department of Agriculture (USDA), California, United States) ,  Webb Mark A. (Sylvatex, Incorporated, California, United States,) ,  Orts William (United States Department of Agriculture (USDA), California, United States) ,  Aramthanapon Kristen (Sylvatex, Incorporated, California, United States,)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 4  ページ： 3995-4002  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動的光散乱(DLS)及び小角中性子散乱(SANS)を用いて,n-ヘキサデカン中のエタノール,水及び界面活性剤からなる逆ミセル系の微細構造を解析的枠組みとして特性化し,生物燃料処方のモデルプラットフォームの構造及び安定性を理解した。SANS散乱データの最良適合モデリングは,ミセルが球よりもむしろ楕円体としてより良く記述され,安定ミセルの(幾何学的)直径は,界面活性剤濃度と同様に含水量の増加の関数として2.4から7.5nmに増加することを示唆した。DLS測定からの適合直径は,類似の傾向に従ったが,DLS測定は,DLS測定が界面活性剤シェルを含む完全な流体力学的半径に基づいているので,約2~3nmまでミセルの内部を過大評価した。SANSのみがナノプール内部を検出し,顕著な利点がある。界面活性剤の選択は10°C以下の温度で安定性を変化させたが,ミセルは室温に向かって温度を上げると容易に再集合した。次に,このモデルの枠組みを用いて,エタノール,市販の超低硫黄ディーゼル,および最小処理コーン油廃棄物から誘導された界面活性剤から成る「実世界」代替燃料システムを定量的に評価した。これらの代用混合物を,10~60°Cの温度範囲,740mMまでの濃度,およびモデルシステムに類似した結果を持つ種々の飽和レベルで調べた。結果は,この分析フレームワークが,安定性,低温流動,および他の性能要件に対する産業基準を満たすためのバイオ燃料配合の最適化を理解するために使用できることを確認した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 動的光散乱 ,  逆ミセル ,  最適化 ,  界面活性剤 ,  代替燃料 ,  ミセル ,  微細構造 ,  *生物燃料 ,  モデリング ,  キャラクタリゼーション ,  楕円体 ,  含水量 ,  低温 ,  *散乱 ,  脂肪族アルコール

分類 (1件)： 採収法  (UA10040R)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： ディーゼル ,  バイオ燃料 ,  プラットフォーム ,  小角中性子散乱 ,  研究