文献
J-GLOBAL ID:201902259803890113   整理番号:19A1907210

かご型二核Ag(I)-NHC錯体から誘導した金(I)-及び銅(I)-N-複素環カルベン(NHC)錯体の合成,構造及び抗微生物活性【JST・京大機械翻訳】

Syntheses, Structures, and Antimicrobial Activities of Gold(I)- and Copper(I)-N-Heterocyclic Carbene (NHC) Complexes Derived from Basket-Shaped Dinuclear Ag(I)-NHC Complex
著者 (9件):
資料名:
巻: 57  号: 18  ページ: 11322-11332  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
[AuCl-(Me_2S)]またはCuIを用いて,二核銀-(I)錯体[M_2(l-1a)]-(PF_6)_2(M=Au~I(Au-1 PF_6))とM=Cu-I(Cu-1 PF_6)を合成し,その収率を70%以上とした。[Ag_2(Me_2S)]またはCuIを用いて,新規な二核-(I)-(II)錯体を合成した。[Ag_2(l-1a)]-(PF_6)_2(Ag-1 PF_6)の合成を行った。[M_2(l-1a)]-(PF_6)_2(Ag-1 PF_6)を得た。これらのNHC錯体をCHN元素分析,Fourier変換赤外分光法,熱重量分析/示差熱分析及び溶液(1H及び13C)NMR分光法により特性化した。X線結晶学によると,Au-1のPF_6とCu-1のPF_6は,二つの線形分子内C-M-C結合(M=Au~IとCu~I),一つのM・・M相互作用,およびT字形構造に配置された二つの金属原子から成る二核分子であることが明らかになった。それらの分子構造は,親錯体Ag-1 PF_6のバスケット型ケージ構造と非常に類似していた。銅-(I)のより小さいイオン半径のため,Cu-1・PF_6は,3つの錯体の間でバスケットの最も小さい上部空間を持った。AU-1のPF_6とCu-1のPF_6は,固体状態と溶液中で非常に安定であった。それらは少なくとも数時間,チオール2-メルカプトエタノールと2-ベンゾイミダゾールチオール(Hbmt)との求核反応を受けなかったが,Ag-1 PF_6は反応し,シルバー-(I)チオラートと遊離配位子l-1a PF_6の沈殿を形成した。細菌,酵母,かびのパネルに対する最小阻害濃度値を水懸濁液系とジメチルスルホキシドを含む溶液系で調べた。3つの化合物の抗菌スペクトルは金属依存性であり,Au-1 PF_6はグラム陽性菌に対して最大の活性を示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  第11族,第12族元素の錯体 

前のページに戻る