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J-GLOBAL ID:201902259815119961   整理番号:19A0662372

p21WAF1欠損はHDI酪酸ナトリウムによるE1A+CHA-ras形質転換細胞におけるDNA修復を減少させない【JST・京大機械翻訳】

p21Waf1 deficiency does not decrease DNA repair in E1A+cHa-Ras transformed cells by HDI sodium butyrate
著者 (5件):
資料名:
巻: 399  号: 11  ページ: 1297-1304  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0262A  ISSN: 1431-6730  CODEN: BICHF3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,野生型(p21Waf+/+)およびp21Waf1欠損E1A+Ras形質転換細胞における宿主細胞再活性化アッセイにより評価したγH2AXフォーカス形成およびDNA修復におけるp21Waf1の役割を検討することを目的とした。ヒストンデアセチラーゼ阻害剤(HDI)酪酸ナトリウム(NaBut)による処理は,p21Waf-/-細胞にほとんど影響を及ぼさずに,p21Waf+/+細胞におけるγH2AXの蓄積を引き起こす。さらに,NaButはwt細胞でDNA修復を阻害するが,p21Waf1-/-細胞では阻害しない。これは,NaBut処理p21Waf1発現細胞でのGADD45とPCNA蛋白質結合の弱化により説明できるが,p21Waf1-/-細胞では説明できない。wt-ERas細胞において,NaButはp21Waf1発現及びDNA修復の抑制を誘導し,γH2AX持続性を促進するE1Aとの複合体からのp21Waf1の放出を活性化することを示唆した。p21Waf1の不在は,γH2AXの形成を伴うストレス因子として細胞により考慮される。しかし,p21Waf1の欠如はDNA修復を阻害するためにNaButの阻害効果を妨害し,それにより有害突然変異の同時蓄積を停止させる。p21Waf1はDNA修復機構の成分の調節を介して作用するゲノム完全性とDNA修復の制御に直接関与すると結論した。Copyright 2018 Walter de Gruyter GmbH, Berlin/Boston Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 
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