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J-GLOBAL ID：201902259843680855   整理番号：19A1888599

個々の浮遊エアロゾル粒子の表面増強Raman分光法【JST・京大機械翻訳】

Surface Enhanced Raman Spectroscopy of Individual Suspended Aerosol Particles

著者 (3件)： Sivaprakasam Vasanthi (Naval Research Laboratory, D.C., United States) ,  Hart Matthew B. (Naval Research Laboratory, D.C., United States) ,  Eversole Jay D. (Naval Research Laboratory, D.C., United States)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 40  ページ： 22326-22334  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 個々の懸濁エーロゾル粒子からの表面増強Raman分光法(SERS)の観測と測定を報告した。著者らの知る限り,これは検体分子と金属ナノ粒子(MNP)を含む液滴から形成された単一懸濁粒子からのSERSの最初の報告である。同じ材料のトラップされた懸濁粒子とバルク液体試料の間を容易に切り替えるために構成された,微小液滴と関連する分光測定配置を発生させるための実験装置について述べた。トラップされた液滴は急速に乾燥して,主に不活性物質,NaCl(>99%)から成るミクロンサイズの粒子を形成し,微量の検体分子とMNPを有する。この方法の最初の研究と実証として,R6G染料分子と銀ナノ粒子(NPs)を含む直径3~5μmの懸濁固体粒子について表面増強共鳴Raman分光法(SERRS)を行った。SERRS信号強度は飽和点までの粒子染料濃度に線形であった。約300Ag NPsを含む粒子において,10~5分子(50nm等価球となる)の検出限界を確立した。既知の自発Raman断面積をもつ外部標準との比較は,これらの粒子に対して10~5のSERRS分析増強因子を確立した。類似の試料からバルク懸濁液と同等のSERS増強係数が得られ,SERSスペクトルは固体エアロゾル粒子とバルク液体懸濁液の間で良い一致を示した。大気と脅威エーロゾルからのSERS応答を定量化するための研究を拡張し,大気エーロゾル評価のためのこの技術の実行可能性を評価した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *エアロゾル ,  検出限界 ,  懸濁液 ,  高速度 ,  スペクトル ,  固体粒子 ,  懸濁粒子 ,  *浮遊 ,  染料 ,  塩化ナトリウム ,  *表面増強Raman分光法 ,  液滴 ,  断面積
準シソーラス用語： 銀ナノ粒子 ,  金属ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08064T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 浮遊 ,  エアロゾル粒子 ,  表面増強Raman分光法