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J-GLOBAL ID:201902259843827812   整理番号:19A0347871

El Nino時における冬季極東域への異なる影響に対応する熱帯太平洋・インド洋SST偏差パターン

著者 (3件):
資料名:
巻: 2018  号: 秋季  ページ: 263  発行年: 2018年09月 
JST資料番号: F0701C  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1948年以降に発生したEl Ninoに対し,極東域が暖冬になった事例と寒冬になった事例に分類し,それぞれで季節ごとにコンポジット解析を行った。その結果,冬のコンポジットでは,暖冬時と寒冬時には西太平洋とインド洋のSST偏差に違いが見られた。西太平洋では,暖冬時には有意な負のSST偏差が見られるが,寒冬時には振幅が小さく有意性もない。秋のコンポジットでは,暖冬前のインド洋では正のダイポールモードが見られる。それに対し,寒冬前ではダイポールモードが見られない。以上より,El Nino時における冬季極東域への異なる影響に対応する西太平洋及びインド洋のSST偏差パターンが分かった。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋の構造・力学・循環  ,  大気大循環,熱帯気象 

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