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J-GLOBAL ID：201902259961131395   整理番号：19A1637401

辺縁帯B細胞の炎症シグナル誘導IL-10産生はCREBに依存する【JST・京大機械翻訳】

Inflammatory signal induced IL-10 production of marginal zone B-cells depends on CREB

著者 (6件)： Baratki Balazs L. (Department of Immunology, Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary) ,  Huber Krisztina (Department of Immunology, Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary) ,  Sarmay Gabriella (Department of Immunology, Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary) ,  Matko Janos (Department of Immunology, Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary) ,  Kovesdi Dorottya (Department of Immunology, Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary) ,  Kovesdi Dorottya (MTA TKI, Budapest, Hungary)
資料名： Immunology Letters  (Immunology Letters)
巻： 212  ページ： 14-21  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0738B  ISSN： 0165-2478  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： IL-10は自己免疫疾患の病態生理に関与する抑制性サイトカインであり,調節性B細胞のような異なる細胞型により産生される。著者らの以前の研究は,炎症性条件下では,MZ B細胞がIL-10産生細胞に分化し,コラーゲン誘導関節炎のダウンレギュレーションに寄与するが,卵胞B細胞はそうではないことを示した。これらの観察に基づいて,BCR,TLR9およびIFN-γ受容体を介して仲介される炎症性シグナルが,MZ B細胞におけるIL-10産生を誘発するが,FO B細胞は非応答性であることを研究することを目的とした。特に,それが3つのシグナル伝達カスケードに関与するので,CREB転写因子に焦点を当て,IL-10産生への寄与を分析した。結果は,BCR,TLR9およびIFN-γ受容体により誘導されるMZ B細胞のIL-10産生がCREBにより仲介されることを示す。CREBの活性化はMZ B細胞において延長され,一方転写因子はFO B細胞において一時的にリン酸化されることを示した。CREBの持続的リン酸化は,分子パートナーCBPへの長い結合と明らかに関連しているが,それらの会合の阻害はIL-10産生を減少させた。我々はCREBの持続的活性化が炎症条件下でB細胞によるIL-10産生に必要であると仮定する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自己免疫病 ,  *インターロイキン10 ,  *CRE結合タンパク質 ,  細胞情報伝達 ,  受容体 ,  病態生理 ,  サイトカイン ,  *炎症 ,  リン酸化 ,  インターフェロンγ ,  ダウンレギュレーション ,  卵胞
準シソーラス用語： Toll様受容体9 ,  生細胞 ,  細胞型 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： CREB ,  IL-10 ,  炎症 ,  辺縁帯B細胞

分類 (3件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 辺 ,  縁 ,  B細胞 ,  炎症 ,  シグナル ,  誘導 ,  IL-10 ,  CREB