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J-GLOBAL ID：201902260041460705   整理番号：19A0978916

エネルギー効率を向上させるためのスロースチーミング条件に対するコンテナ船の中央冷却システムポンプの負荷最適化【JST・京大機械翻訳】

Load optimization of central cooling system pumps of a container ship for the slow steaming conditions to enhance the energy efficiency

著者 (2件)： Dere Caglar (Maritime Faculty, Istanbul Technical University, Tuzla, Istanbul, Turkey) ,  Deniz Cengiz (Maritime Faculty, Istanbul Technical University, Tuzla, Istanbul, Turkey)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 222  ページ： 206-217  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CO2排出削減のための国際海事機関規制の実施は,より低い速度で航行するための船舶を指向している。速度低減は船舶の燃料消費を大幅に低減する。効率的な船舶運転を行うためには,全エンジンルームを通してのエネルギー需要を低減しなければならない。本研究の目的は,遅い蒸気運転中の電力消費を最小化することであり,したがって,等価燃料消費量と排出量を減少させることができる。主なエンジン負荷に関する潜在的節約を明らかにするために,計算研究を行った。本研究は,低速蒸気操作における電力消費を低減する大きな可能性を有する主エンジン冷却システムにおけるエネルギー節約を定量化した。廃熱回収システムを有するコンテナ船の現実的なエンジンルームシミュレータの助けを借りて,運転要件を決定した。シミュレータから得られた値は,類似の出力範囲を持つディーゼルエンジンの技術的マニュアルを用いて検証された。計算の結果は,可変ポンプを用いたとき,エネルギー効率を改善する大きな可能性があることを示した。結果に基づいて,主要なエンジン冷却システムから,電力需要削減の60%を達成することができた。ポンプによって節約される電力削減は,ディーゼル発電機または油燃焼ボイラによって必要とされる367.4トンの燃料を含む296.2トンとして,かなりの量の海洋ディーゼル油消費を減少させる。燃料消費量の削減は80%であり,中央冷房システムの節約はCO2排出削減の948トン,$207300コスト節約に対応している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *最適化 ,  国際海事機関 ,  機関室 ,  電力 ,  省エネルギー ,  シミュレータ ,  ディーゼル機関 ,  *冷却系機器 ,  船舶 ,  *コンテナ船 ,  電力消費 ,  排出量 ,  *エネルギー効率 ,  廃熱回収
準シソーラス用語： 燃料消費量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： スロースチーミング ,  エネルギー効率 ,  排出削減 ,  エネルギー管理 ,  負荷最適化 ,  舶用機関冷却システム

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： エネルギー効率 ,  スチーミング ,  コンテナ船 ,  冷却システム ,  最適化